11番人気サクラエールが押し切り大波乱…阪神新馬

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13年12月22日(日)、5回阪神8日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、幸 英明騎手騎乗の11番人気・サクラエールが優勝。勝ちタイムは1:24.2(稍)。

2着には1馬身半差で13番人気・ヤマカゲ(牡2、栗東・加用厩舎)、3着には9番人気・エイシンノーティス(牝2、栗東・藤岡健厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたプリミティブラブは5着に敗れた。

ローレルベローチェとサクラエールが2頭でレースを引っ張り、エーシンノーティス、プリミティブラブ、テイエムジャバラと続き、ヤマカゲはそれらを見る形で内々を追走。4コーナーを回り、直線で先頭に立ったサクラエールがそのまま押し切って快勝。内をスルスルと抜けてきたヤマカゲが2着争いを制し、先行勢での決着となった中、プリミティブラブは直線でやや伸びを欠く形となった。

勝ったサクラエールの母サクラロマンスは現役時中央で1勝。オープン特別・紅梅Sで3着の実績がある。今世代のケイムホーム産駒20頭目の勝ち上がりとなった。

馬主は株式会社 さくらコマース、生産者は新ひだかの谷岡牧場。馬名の意味由来は「冠名+バロック音楽のジャンル「エール・ド・クール」より」。

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サクラエール
(牡2、栗東・羽月厩舎)
父:ケイムホーム
母:サクラロマンス
母父:サクラホクトオー





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