【有馬記念】有終の美! オルフェーヴル独走8馬身差V

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13年12月22日(日)、5回中山8日目10Rで第58回 有馬記念(G1)(芝2500m)が行なわれ、池添 謙一騎手騎乗の1番人気・オルフェーヴルが優勝。勝ちタイムは2:32.3(良)。

2着には8馬身差で4番人気・ウインバリアシオン(牡5、栗東・松永昌厩舎)、3着には2番人気・ゴールドシップ(牡4、栗東・須貝尚厩舎)が続いて入線した。

勝ったオルフェーヴルは昨年の宝塚記念以来となるG1・6勝目。今年は2年連続でフランスへ渡り、フォア賞連覇を達成、凱旋門賞は2年連続の2着だった。有馬記念を最後に引退、レース後に引退式が行われることが発表されており、来年から社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることが決定している。順調に行けば2017年に初年度産駒がデビューとなる。

2着ウインバリアシオンは屈腱炎での長期休養から復帰して2戦目。かつてクラシックを争ったオルフェーヴルには離されたものの、ライバルのラストランの舞台で自身の復活をアピールした。

馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者は白老の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「金細工師(仏)」。

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オルフェーヴル
(牡5、栗東・池江寿厩舎)
父:ステイゴールド
母:オリエンタルアート
母父:メジロマックイーン
通算成績:21戦12勝
G1勝利:
11・13年有馬記念(G1)
12年宝塚記念(G1)
11年菊花賞(G1)
11年東京優駿(G1)
11年皐月賞(G1)







写真:高橋章夫

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