カフェリュウジンなど≪中山9、10、12R≫レース後のコメント(1/25)

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14年1月25日(土)、1回中山8日目9Rで初霞賞(ダ1200m)が行なわれ、大野 拓弥騎手騎乗の2番人気・フルヒロボーイ(牡5、美浦・田中清厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.5(良)。

2着にはクビ差で1番人気・シュトラール(牡4、美浦・武藤厩舎)、3着には5番人気・フォルテリコルド(牡5、美浦・古賀史厩舎)が続いて入線した。

1着 フルヒロボーイ(大野騎手)
「スタートは良かったですけど、抜け出すとソラを使うので、行く馬を行かせました。直線でも追い出しをガマン出来ましたし、良い脚を使ってくれました。前走のときよりも具合が良かったことと、悪いクセを出さなかったことが勝因だと思います」

2着 シュトラール(蛯名騎手)
「まだ休む前のような、弾む感じの走りが戻ってきませんね。今日は内枠だったので、ゴチャつくのも嫌だったので普通の競馬をしましたが、気持ちだけ先走っているような走りでした。能力はあるので、本来の走りが出来れば上でも通用する馬ですよ」

3着 フォルテリコルド(内田博騎手)
「内枠から上手く立ち回れました。折り合いがつけば、力を出してくれますね」

4着 カフェヒミコ(柴田善騎手)
「長期休養明けを使われて、馬が良くなっていました。復調気配を感じますし、次は更に楽しみです」

5着 キンシザイル(三浦騎手)
「道中はリズム良く走れましたが、スタートの芝部分で体力を使ってしまいました。ダートスタートの方が、なお良いと思います」

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10Rで若潮賞(芝1600m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の4番人気・カフェリュウジン(牡4、美浦・松山康厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.0(良)。

2着にはクビ差で2番人気・ローレルブレット(牡5、栗東・今野厩舎)、3着には3番人気・サクラディソール(牝4、美浦・尾関厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエデンロックは5着に敗れた。

1着 カフェリュウジン(後藤騎手)
「スタートしてから落鉄をしてしまいましたし、馬場の広いところに出して脚を伸ばすことだけを意識して、焦らず後ろから運びました。最後はもう気合いだけです。松山先生の1000勝達成にリーチをかけたいと思っていたので、気合いが入っていました。勝てて本当に良かったです」

2着 ローレルブレット(田辺騎手)
「展開は良かったですけど、反応が鈍くなるところがありますし、勝負どころでの手応えの差が出た感じですね。終いを伸ばす競馬をした方が堅実ですし、展開次第でやれると思います」

3着 サクラディソール(戸崎圭騎手)
「精神的に大人になっていますし、頑張っています。今日は内の荒れたところを通った分でしょうね」

4着 メイショウスザンナ(内田博騎手)
「上手に走っていましたし、内容は良かったですよ。最後は上位馬の決め手にやられました」

5着 エデンロック(ベリー騎手)
「スタートの出遅れが響きました。ワンペースな馬なので、もう少し距離を延ばしてリラックスして運べればやれると思います」

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12Rでサラ系4歳上500万(芝2000m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の3番人気・ソムニアシチー(牝4、美浦・谷原厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.5(良)。

2着には1馬身半差で6番人気・マクベスバローズ(牡4、美浦・小笠厩舎)、3着には12番人気・アースザスリー(牝4、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたパシャドーラは4着に敗れた。

1着 ソムニアシチー(田中勝騎手)
「ハミを替えたことと、ブリンカーを外したことで真っ直ぐ走るようになっていました。以前は力んで走っていましたが、今日はラクに走れたことが勝因ですね。マイペースで運べたことも良かったです」

2着 マクベスバローズ(後藤騎手)
「馬群がひと固まりになってくれれば良かったですけど、逃げ馬だけ離れて行く形だったので最後は届きませんでした。この馬自身は良い脚を使っていますし、展開が向けばチャンスが来ると思います」

3着 アースザスリー(江田照騎手)
「内で上手く脚を溜められましたし、上手に走っています」

4着 パシャドーラ(ブノワ騎手)
「行き場を失うところがありましたが、最後は良い脚を使ってくれました」

5着 ピタゴラスコンマ(大野騎手)
「遅いペースでしたが、リズム良く運べました。最後はひと息になってしまいましたが、よく頑張っています」

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