【きさらぎ賞】世代の主役へスターダム「一番攻めてきてる」

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5日、きさらぎ賞(G3)の追い切りが栗東トレセンで行われた。トーセンスターダム(牡3、栗東・池江寿厩舎)は、武豊騎手を背にCWコースでの3頭併せ。古馬のカフナ、ダノンドリームを相手に、楽な手応えで先着。5F68.6-53.5-39.3-12.3秒の時計をマークした。

「先週にほぼいっぱいにやってあるんで、今週は軽めに。ここ2戦と比べると、一番攻めてきてると思いますよ。重賞だし、そういう状態じゃないとね。バンドワゴンは意識せずに自分の競馬で乗りたい。先につながる内容で勝てれば一番だね」と、武豊騎手はこの先を見据えたコメント。

2012年のセレクトセールで2億6250万円の最高額で取引され、デビュー前から大きな注目を集めていたトーセンスターダム。そんな周囲の期待に応えるようにデビューからの2連勝をあげ、いよいよ今回が重賞初挑戦。牡馬クラシックの主役に登り詰めるためにも、まずは無傷の3連勝で重賞タイトルをものにしたいところだ。