エーシンゴールド貫禄!4歳緒戦を快勝発進…アルデバランS

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14年2月15日(土)、2回京都5日目11RでアルデバランS(ダ1900m)が行なわれ、川田 将雅騎手騎乗の3番人気・エーシンゴールドが優勝。勝ちタイムは1:56.0(不)。

2着には2馬身差で9番人気・マルカプレジオ(牡6、栗東・今野厩舎)、3着には7番人気・ダブルスター(牡5、美浦・伊藤圭厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたクリノスターオー(牡4、栗東・荒川厩舎)は5着に敗れた。

サトノプリンシパル、クリノスターオー、ヒラボクキングらが勢いよく抜け出すと、結果的にサトノプリンシパルがハナへ。エーシンゴールドは好位の3番手付近。ナイスミーチューは行き脚つかず、中団から。残り4F過ぎから一気に馬群が凝縮すると、先頭集団の気配に陰りが見えてきたところに、エーシンゴールドは手応えよく進出。
直線半ばで既にセーフティーリードをとると、あとは流すだけ。着差以上の走りで久々の実戦を飾った。先行勢が崩れたところを、マルカプレジオが2着に浮上した。

勝ったエーシンゴールドはデビュー当初から安定した走りをみせ、昨年のジャパンダートダービーでは勝ち馬から着差は離されたものの、2着に奮闘。今回は同世代のライバルたちと人気を分けあったが、明け4歳緒戦で力の違いをみせつける走り。デビューから7戦オール連対と底をみせておらず、重賞戦線での活躍が期待される。
馬主は株式会社 栄進堂、生産者はアメリカのRMF Thoroughbreds。馬名の意味由来は「冠名+金賞を祈念して」。

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エーシンゴールド
(牡4、栗東・野中厩舎)
父:Medaglia d’Oro
母:Home From Oz
母父:Pulpit
通算成績:7戦4勝





写真:高橋章夫

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