ローレルブレットなど≪中山9~10R&12R≫レース後のコメント(3/21)

トピックス

14年3月21日(金)、2回中山7日目9Rで汐留特別(芝1600m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の2番人気・ローレルブレット(牡5、栗東・今野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.2(良)。

2着にはクビ差で6番人気・ゴールドカルラ(牝6、美浦・高木厩舎)、3着には8番人気・コスモミレネール(牝5、美浦・高橋博厩舎)が続いて入線した。
なお、1番人気に支持されたダイワブレイディ(牡4、美浦・菊沢厩舎)は7着に敗れた。

1着 ローレルブレット(田辺騎手)
「これまであと一歩の競馬が続いていましたし、力があるのは分かっていましたからね。今日は大外枠でしたし、小柄な馬なので思い切って外に出していきました。いつも確実に脚を使ってくれますし、今日は上手くいきました」

2着 ゴールドカルラ(大野騎手)
「3、4コーナーでノメッていましたが、状態の良さで何とかガマンしてくれました。直線を向いてからは馬場の良いところを通れましたし、よく伸びてくれました」

3着 コスモミレネール(柴田大騎手)
「もう少しだったんですけどね。今日は折り合いがつきましたし、こういう馬場も合っていますね。力はあるので、折り合いがポイントになります」

4着 ショウナンダイチ(柴田善騎手)
「内枠でしたが、馬場の良いところを選んで運べました。良いリズムで走れましたし、最後もよく伸びています。良い内容だったと思います」

5着 エパティック(戸崎圭騎手)
「最後も止まってはいませんが、馬場の良いところを通るため早めに動いた分の差ですね」

7着 ダイワブレイディ(内田博騎手)
「スタートしてから行き脚がつかず、あの位置からになりました。今日は自分の競馬が出来なかったことが厳しかったですね」

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10Rで下総ステークス(ダ1800m)が行なわれ、A.シュタルケ騎手騎乗の6番人気・グレートチャールズ(牡5、栗東・吉田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.1(稍)。

2着にはクビ差で2番人気・ハリケーン(牡6、栗東・音無厩舎)、3着には1番人気・キクノソル(牡4、栗東・北出厩舎)が続いて入線した。

1着 グレートチャールズ(シュタルケ騎手)
「勝負どころでゴチャつく場面がありましたが、そこがスムーズならもっと差をつけられたと思います。右にヨレるクセが今後の課題になると思いますけど、右回りでも左回りでもやれる馬ですよ」

2着 ハリケーン(浜中騎手)
「先生からは、3、4番手から早めに抜け出すレースをしてほしいと言われていました。1コーナーまでは上手く運べましたが、外からのプレッシャーもあって馬が行きたがったので、無理に抑えるよりは行かせた方が良いと思って向正面から行きました。こういう形になった割りには、最後もよく頑張っていますよ」

3着 キクノソル(戸崎圭騎手)
「3、4コーナーでどこに出そうかという感じになってスムーズさを欠きましたが、それで3着にくるんですから能力がありますよ」

4着 ドレミファドン(吉田豊騎手)
「他馬に両サイドから来られたときに、少しハミを噛んでしまいました。いつもは終いにもっと脚を使ってくれますが、今日はその分でしょうね」

5着 タナトス(柴田善騎手)
「ゲートの中でトモを踏ん張っているときにスタートを切られたので、出がもうひとつであの位置からになりました。以前ならモマれたり、あの位置からでは上手く運べなかったですけど、今日はスムーズに外を上がっていってくれました。精神面が成長していますし、これなら次も楽しみです」

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12Rでサラ系4歳上1000万(ダ2400m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の1番人気・ランブリングマン(牡4、美浦・新開厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:37.3(稍)。

2着には半馬身差で5番人気・アルディエス(牡5、栗東・松永幹厩舎)、3着には9番人気・チャンピオンブルー(牡6、栗東・森厩舎)が続いて入線した。

1着 ランブリングマン(田中勝騎手)
「前走も良い競馬をしていましたからね。折り合えば切れますけど、今日はハミにブラ下がるような格好だった分シブくなりました。それでも力通りでしたね」

2着 アルディエス(西田騎手)
「前走は、馬が行きたいところで嫌気が差すような競馬になりましたからね。今日は馬がリフレッシュして落ち着いていましたし、スムーズに運べました。この条件は合っていますし、何とかしたかったんですけど、勝ち馬が強かったですね」

3着 チャンピオンブルー(戸崎圭騎手)
「これまでのレースとは違って、良い感じで進んでいけました。馬が良くなっていますね。長距離も合うと思います」

4着 ニシノゲイナー(田辺騎手)
「良い感じで運べていましたが、マクられたのが痛かったですね。あそこで脚を使った分が最後に響いたと思います」

5着 ファーマジェンヌ(松岡騎手)
「行ってほしいという指示でした。今日のような常識にかかった競馬が板についてくれば、新味が出てくると思います」

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