1枠1番 マジンプロスパー(中尾秀調教師)
「そりゃ外の方が良かったけど……。決まったことはどうにもならないし、決まった枠でやるしかない。一番距離ロスがないと前向きに考えていくよ」

2枠4番 レッドオーヴァル(安田隆調教師)
「理想は去年のロードカナロアと同じ11番だったんですけど、ガラガラ(抽選機)を回す時にはその数字が残ってなかった(苦笑)。ま、極端な枠ではないし、ここでもうまく対応はできると思いますよ。あとは厩舎の3連覇という夢に向かって頑張ってもらいます」

5枠10番 シルクフォーチュン(片山調教助手)
「枠よりもペースの方が大事ですからね。前走は超スローだったし、去年のこのレースは折り合いを欠いただけ。末脚は芝でも通用しますから。雨予報はこの馬にはプラスと思いますしね」


7枠13番 アースソニック(中竹調教師)
「いいとこだね。外枠ってことよりも馬の並びがね。両サイドが速い馬だし、それらに前で壁になってもらえそう。前半をリラックスして走れれば最後は脚を使ってくれるはず。力はヒケをとらないと思うからね」


7枠14番 レディオブオペラ(白井調教師)
「抽選といっても、うちの順番は最後で、もう14番しか残ってなかったみたいやな。でも、過去の傾向を見ると外枠はけっこうきてる。内に速い馬が入ったし、競馬はしやすいと思うわ」


8枠16番 エーシントップ(蔵之下助手)
「外枠かあ。まあ、前向きに考えるなら外から被される心配がないってことやな。スムーズに走らせた方が絶対にいいからな。あとはこの馬の闘争本能が蘇ってくれれば」


8枠18番 マヤノリュウジン(鹿戸調教助手)
「先生(庄野師)とも大外枠は嫌だねって話をしてたんです。どこかで内に潜り込めればいいのですが……」