トーセンマタコイヤなど≪中山9~10R≫レース後のコメント

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14年4月5日(土)、3回中山3日目9Rで山吹賞(芝2200m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の1番人気・トーセンマタコイヤ(牡3、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:15.7(稍)。

2着にはハナ差で3番人気・ゴールドアクター(牡3、美浦・中川厩舎)、3着には2番人気・ショウナンラグーン(牡3、美浦・大久洋厩舎)が続いて入線した。

1着 トーセンマタコイヤ(田辺騎手)
「スタート後に落鉄していたみたいですよ。でも、この勝ち方。ここも連勝で突破するんですから、大したものです。まだ気持ちが先走っていますし、緩さが残り、勝負どころでは手応えが悪くなります。良くなる余地はたっぷり。かなりの将来性を秘めていますね」

2着 ゴールドアクター(石橋脩騎手)
「勝ち馬は強かったですね。でも、この馬も良くなっています。先々まで楽しみですよ」

3着 ショウナンラグーン(吉田豊騎手)
「折り合いが付き、上手な競馬ができた。ただ、すっと動けた上位2頭との差が詰まらなかったよ。腰がしっかりし、勝負どころでもたもたする面が解消されれば」

4着 モンサンカノープス(北村宏騎手)
「連闘に加え、昇級戦。よくがんばったと思う。力を付けているよ」

5着 サムソンズシエル(田中勝騎手)
「道中はいい感じ。いざとなって、ぴゅっと脚を使えない弱みが出たね」

14着 プリンスダム(三浦騎手)
「ゲート内で寝そうになった。普通にぽんと出ていれば、結果は違ったのに」

15着 アイソレーション(蛯名騎手)
「馬がフレッシュさを欠いている感じだね。状態面が立ち直らないと」

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10Rで安房特別(芝2500m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の5番人気・ケンブリッジサン(牡4、美浦・星野厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:35.5(稍)。

2着には1馬身差で9番人気・ニシノボレロ(牡5、美浦・杉浦厩舎)、3着には1番人気・アースステップ(牡7、美浦・勢司厩舎)が続いて入線した。

1着 ケンブリッジサン(星野調教師)
「びっくりしたよ。3コーナーで馬群に飲み込まれ、大敗も覚悟したのに、また伸びてくるんだから。さすがノリ(横山典騎手)だね。交わされても、自分のリズムを崩していなかったんだね。気性の難しいところもカバーしてくれた。半信半疑で使った条件だけど、結果的に想像以上の適性を秘めていたよ」

4着 フェデラルホール(吉田隼騎手)
「思いのほか伸びなかった。もう少しじっくりため、外を回したかったですね。まだトモの感じもひと息ですし、これから良くなると思います」

7着 アイスフォーリス(田辺騎手)
「持ち味を引き出せなかった。個人的な意見ですか、この距離は長いと思います。こんなペースになると対応できませんね」

8着 アドマイヤパーシア(田中勝騎手)
「いいペースで流れていたし、引っかかることもなく、道中のリズムは良かったよ。これははまるかと思ったのに。でも、はまらなかったね」

13着 マイネルストラーノ(柴田大騎手)
「チークピーシーズを着けたのですが、自らやめてしまいました。体調ではなく、気持ちの問題です」

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