【皐月賞】コウエイワンマン デキは万全「大きな差はない」

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16日、皐月賞(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。コウエイワンマン(牡3、栗東・川村厩舎)は助手を背に坂路で単走の追い切り。馬なりの手応えのまま、4F55.0-40.8-26.8-13.1秒を記録した。

メンバー中、最多となる8戦のキャリア。今年はここまで5戦と使い詰めできているが、「使いつつ余分な脂肪が取れてきた。夏から休まず使ってきてる馬だけど、今回が1番いいんじゃないかな。今週もしっかりと動いてるよ」と高坂厩務員は体調の良さをアピール。

初重賞挑戦がG1の舞台。相手は一気に強化されるが、「この間は強引な競馬でもバタッと止まらなかった。一瞬の脚はないけど、どんな競馬でもそれなりに対応しているからね。1勝馬だけど、そんなに大きな差はないと思うんだけどな」と、前向きなコメントも飛び出した。豊富な経験を生かして上位進出を狙う。