【フローラS】ハピネスダンサー権利獲りへ「申し分ない状態」

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23日、フローラS(G2)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。ハピネスダンサー(牝3、栗東・高野厩舎)は助手を背にCWコースで併せ馬。ラストまでビッシリと追われ、6F81.7-65.9-51.1-36.8-12.2秒を記録。直線ではあっという間に僚馬マイネルティエラを突き離した。

「今週もCウッドで併せてしっかりと攻めました。動きもいいし、今度も申し分ない状態で競馬に臨めます」と高野友和調教師はデキの良さを強調。

デビューから5戦、いずれも複勝圏を外さない安定したレースぶりを見せるハピネスダンサー。「どんなペースにも柔軟に対応できるし、馬場、コースも問わないオールラウンダーな馬です。ジョッキーも手の内に入れてくれてるし、今回もうまく乗ってくれると思います」と自信を持って送り出す。厩舎初の重賞制覇に向けても、期待がかかる一戦だ。