【ダービー】1週前/レッドリヴェール殴り込み!状態は「最高」

トピックス

21日、日本ダービー(G1)の1週前追い切りが栗東トレセンで行われた。レッドリヴェール(牝3、栗東・須貝尚厩舎)は先週に引き続き、本番で初コンビとなる福永祐一騎手が手綱を執り、坂路で併せ馬。4F54.8-39.5-25.4-12.5秒と終いを伸ばす内容で、先行した僚馬オツウに先着。重馬場を物ともしないフットワークを見せた。

「最高ですね。先週といい、昨日といい、思った以上に完成度が高くなっています。体重も桜花賞の追い切り時よりもプラスになっていますよ」と須貝尚介調教師の声も弾む。

昨年の最優秀2歳牝馬が、牡馬クラシックの大一番に殴り込み。異色のローテーションに注目が集まるが、「2歳時に札幌2歳Sで牡馬と対戦済みですからね。男馬、女馬関係なく、現にウオッカも結果を出しましたしね。選択したレースが牡馬と一緒というだけのことです」と師は意に介さずといった様子だ。

ハープスターとの二度の死闘でその能力は折り紙つきのレッドリヴェールが、史上4頭目の牝馬によるダービー制覇へ。競馬ラボでは、G1前の恒例行事となった須貝尚介調教師への独占インタビューを、5月25日(日)より公開予定。コチラも楽しみにお待ちいただきたい。