【ダービー】サウンズオブアース「良い意味で平行線」

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28日、日本ダービー(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。サウンズオブアース(牡3、栗東・藤岡健厩舎)は浜中俊騎手を背にCWコースで併せ馬。直線で仕掛けられると鋭い伸び脚を見せ、6F:81.4-65.6-51.3-37.7-11.7秒を記録。僚馬テーオービックバンとの差はわずかクビ差だが、余力十分に先着してみせた。

前走に続いて手綱を執る浜中騎手。「時計、動きともに十分ですね。前走からの大きな変化はありませんが、良い意味で平行線で来られていると思います」と状態の良さを強調。

皐月賞出走を目指して挑んだ若葉Sでは3着に敗れ、出走権を獲得できなかったが、前走の京都新聞杯では2着争いをハナ差で制し、何とかダービー出走にこぎつけた。「折り合いのつく馬だし、2400mは大丈夫でしょう。広いコースでゆったり走れるのもプラスにとらえています」と、大一番での一発を狙う。