【安田記念】1週前/グランデッツァ レコード駆けの疲れ無く

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安田記念(G1)に出走を予定しているグランデッツァ(牡5、栗東・平田厩舎)は、中2週のローテーションが考慮され、1週前の段階では時計を出さず、キャンター程度の運動に留めている。

「先週で疲れはとれている感じで、今週は来週の追い切りに向けた体づくりをしています。キャンターでは走りたそうにしていました。来週はサッとやって競馬に向かえそうです」と堀部調教助手は本番への見通しを語る。

一昨年のクラシック戦線で有力馬の一角を担ったが、ダービー後に屈腱炎を発症。長期休養から復帰を果たした今年、脚元を考慮して使われたダート戦では大敗したものの、芝に戻した前走で一変。ハイペースの流れを2番手から押し切り、芝1800mの日本レコードを記録し圧勝。能力健在を印象づけた。初となるマイルの舞台で、持ち前のスピードが更に生かされるか。

競馬ラボでは安田記念を徹底特集!グランデッツァとカレンブラックヒル。同期、同厩であり、どちらも世代の有力馬として挙げられながら、ここまで一度も直接対決のなかった2頭がついに激突。この一戦に懸ける陣営の想いを独占インタビューでお届け。コチラも楽しみにお待ちいただきたい。

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