サトノキングリーなど≪東京9~10R&12R≫レース後のコメント

トピックス

14年5月31日(土)、2回東京11日目9Rで葉山特別(芝1600m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の3番人気・サトノキングリー(牡4、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.2(良)。

2着にはクビ差で4番人気・サクラダムール(牡4、美浦・田島俊厩舎)、3着には6番人気・アルマディヴァン(牝4、美浦・高橋文厩舎)が続いて入線した。
なお、1番人気に支持されたオコレマルーナ(牡5、美浦・堀厩舎)は4着に敗れた。

1着 サトノキングリー(福永騎手)
「スローの瞬発力勝負になると厳しいと思っていました。今日もスローになりそうでしたが、ペースが流れてくれて良かったです。最後も相手と伸び合う形になったことが良かったです」

2着 サクラダムール(田辺騎手)
「乗りやすい馬ですよ。上手くいきましたが、勝ち馬に上手く縫って出て来られてしまいました。今日は上手く出られましたが、ゲートの中でモゾモゾしているので、毎回好スタートを切れるかは分かりません」

3着 アルマディヴァン(勝浦騎手)
「真面目に一生懸命走る馬なので、クラスが上がっても頑張ってくれるだろうと思っていました。良い勝負根性がありますよ。落ち着きも出てきて、馬が良くなっていますね」

4着 オコレマルーナ(戸崎圭騎手)
「直線で狭くなってしまい、他馬とぶつかって伸びがなくなってしまいました。具合が良かっただけに残念です」

5着 フジマサエンペラー(内田博騎手)
「レース間隔が詰まっているなか、よく頑張っていますよ」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】


10Rで薫風ステークス(ダ1600m)が行なわれ、石橋 脩騎手騎乗の6番人気・サトノプライマシー(牡5、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.5(良)。

2着にはクビ差で3番人気・アンアヴェンジド(牝5、美浦・藤沢和厩舎)、3着には4番人気・ハコダテナイト(牡4、美浦・小西厩舎)が続いて入線した。
なお、1番人気に支持されたヴァンガード(牡5、美浦・高柳厩舎)は13着に敗れた。

1着 サトノプライマシー(石橋脩騎手)
「力があるのは分かっていましたからね。スタートが思っていたより良過ぎて、他馬と競り合う形になった分ロスはありましたが、ガマンして折り合うことが出来ました。そこで息が入った分、最後も渋太く頑張れたと思います。馬が力を付けてきていますよ」

2着 アンアヴェンジド(北村宏騎手)
「ゲートは危なっかしかったですけど、何とかタイミングを合わせて出られました。平均的に流れていたので間に合うかと思っていましたが、勝ち馬は渋太かったですね。この馬もよく伸びていますし、頑張っていますよ」

3着 ハコダテナイト(田辺騎手)
「自分も上手くスタートを切れましたし、ペースも淡々と流れてレース自体は上手くいったと思います。後ろからの馬の勝負になるかと思っていましたが、前にいた馬がそのまま勝つんですから強いですよ。この馬も内容は悪くないですよ」

4着 キョウエイアシュラ(黛騎手)
「最近は芝で結果が出ていませんでしたが、ダート替わりで良いところを見せてくれましたね。流れに乗れましたし、道中も良い感じで運べました。初ダートとしては、良い内容だったと思います」

5着 スズカヴィグラス(伊藤圭調教師)
「いつもより前の位置取りでしたが、勝ち馬も前にいましたし、それを考えると悪くない位置だったと思います。今日は展開のアヤでしょうね。内容は悪くなかったと思います」

13着 ヴァンガード(戸崎圭騎手)
「行きっぷりが良くありませんでした。ちょっと分からないですね」

9着 ブロードソード(福永騎手)
「今日はペースも流れていましたし、良い感じだと思って普通の形の競馬をしましたが、最後は伸びませんでしたね。この前も速いペースのなか先行していって2着に来ていますし、そういう形の競馬の方が合っているのかもしれません」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】


12Rでサラ系4歳上1000万(ダ1600m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の1番人気・アダムスピーク(牡5、栗東・石坂厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.8(良)。

2着には半馬身差で4番人気・ハイパーチャージ(セ4、美浦・萩原厩舎)、3着には5番人気・ロジテール(牡5、美浦・新開厩舎)が続いて入線した。

1着 アダムスピーク(内田博騎手)
「道中で少しモタモタしていたので、早めに上がっていこうと思って促したら、4コーナーの辺りからスーッと行きました。抜け出すのが早いかと思いましたが、そこで抑えるわけにもいかないので流しながら進めました。最後は後続の音が聞こえたのでステッキを入れましたが、よく踏ん張ってくれました。ダートで走るフォームが良いですし、これからも楽しみです」

2着 ハイパーチャージ(戸崎圭騎手)
「以前の良い頃と比べると、まだ状態が戻っていない感じがしますけど、だいぶ落ち着きは出て来ました。パンとしてくれば、オープンまで行けると思います」

3着 ロジテール(松岡騎手)
「このクラスでは安定して走れるだけの力がありますよ。距離は1800でも大丈夫だと思います」

4着 オメガスパーキング(北村宏騎手)
「変に道中で仕掛けると突っ張る感じになりますし、前が見えていたので自分からハミを取ってくれれば何とかなると思いましたが、ハミを取ってくれませんでした。仕方ないのでそのまま追い出しましたが、この形ではグンと来ませんね」

5着 トランザムスター(福永騎手)
「コーナー4つの方が良いと思います。馬は良くなっていますよ」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。