トーセンスターダム内ラチ激突16着「若さが出てしまった」

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●14年6月1日(日) 2回東京12日目10R 第81回 東京優駿(G1)(芝2400m)

6着 ショウナンラグーン(吉田豊騎手)
「インに潜り込めるかと思ったけど、誰も動かなかった。直線勝負にかけるしかなかったよ。脚は使っているが、他力本願な面が残る。このかたちで勝ち負けに持ち込むのにはまだ力不足。今後の成長に期待したいね」

7着 アドマイヤデウス(岩田騎手)
「うまくインで脚をためられた。ただ、直線で前が開いたときに反応できなかったね。まだ子供っぽく、これから良くなる馬だよ」

8着 ベルキャニオン(戸崎騎手)
「前走から間隔がないのに、凄く馬は良くなっていましたよ。でも、ペースは遅く、タイトな競馬。直線で狭くなり、追いづらかったですね。道中で力んだぶん、最後に甘くなりました。精神面の成長が及びませんでしたが、これから走ってきますよ」

9着 スズカデヴィアス(酒井騎手)
「スタートをしっかり出ましたし、押さずにすっと行けました。ペースも遅くなりそうでしたし、もう少し前に付けたかったのですが、1コーナーで躊躇。一段、下げるかたちになったのが悔やまれます。直線はやめようとしながらも、じりじり脚を使いました。まだ成長途上ですし、もっと良くなる馬です」

10着 ワールドインパクト(内田博騎手)
「無理せずにいいポジションを取れたし、4コーナーまでの手応えは良かった。でも、伸び切れなかったね。目に見えない疲れがあったのかな」

13着 ハギノハイブリッド(C.ウィリアムズ騎手)
「3番手に付けたが、他馬に来られて行けなかったよ。ただ、イメージと違い、直線はガス欠。マイペースで運べても、きょうは苦しかったかもしれないね」

14着 サトノルパン(小牧騎手)
「まだ粗削りだからね。この距離でも、道中はなんとか我慢できたし、上手いこと乗れたけど、最後はブヒブヒいって苦しがっていた。序盤でハミを噛む部分もあったし、状態はむっちゃ良かったんやけどね」

16着 トーセンスターダム(武豊騎手)
「直線で左手前に替えたとき、内ラチに出入り口が見えて逃げてしまったんだ。若さが出てしまった。もったいない。いい感じで運べ、上位2頭と叩き合いに持ち込めると思った矢先だったのに。残念だよ」