ペイシャンスゼータなど≪東京1~4R≫レース後のコメント

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14年6月22日(日)、3回東京6日目1Rでサラ系3歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、石川 裕紀人騎手騎乗の8番人気・ペイシャンスゼータ(牝3、美浦・大江原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:27.2(良)。

2着にはクビ差で1番人気・シュンドルボン(牝3、美浦・矢野英厩舎)、3着には3番人気・エルゴレア(牝3、美浦・勢司厩舎)が続いて入線した。

1着 ペイシャンスゼータ(石川騎手)
「馬がずいぶん良くなっていました。道中は他馬に迷惑をかけてしまいましたが、直線に向いても手応えが良く、うまく抜け出せましたね」

2着 シュンドルボン(木幡初騎手)
「スムーズに運べました。勝ちパターンかと思ったのですが。良く伸びていますし、あと一歩でチャンスがあります」

3着 エルゴレア(C.ウィリアムズ 騎手)
「1、2着馬とは馬力の差。芝がいいと思う。走りが軽いし、スピードはある」

5着 ハビタブルゾーン(吉田豊騎手)
「もうひと脚が使えない。追って渋いからね。競馬は上手になっているし、崩れずに走れるんだけど」

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2Rでサラ系3歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、戸崎 圭太騎手騎乗の1番人気・サクラルコール(牡3、美浦・田島俊厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:39.1(良)。

2着には2馬身差で11番人気・ハワイアンブロー(牡3、美浦・大竹厩舎)、3着には16番人気・トーアイタダキ(牡3、美浦・藤原辰厩舎)が続いて入線した。

1着 サクラルコール(戸崎騎手)
「使われながら馬が良くなっていますし、レースも覚えてきました、勝負どころでは自らハミを取り、すっと上がっていけた。ラストの伸びも想像どおりでしたね。楽に勝てましたよ」

2着 ハワイアンブロー(西田騎手)
「テンにふわふわしますが、気合いを入れて好位置を取れました。集中力を欠く面がありますので、距離短縮もプラスに働きましたよ。この馬も最後まで伸びています」

3着 トーアイタダキ(木幡初騎手)
「ゲートの出が良く、道中も後手後手を踏まず、スムーズに走れたのが結果につながりました。最後まで手応えどおりにがんばっています」

5着 テイエムコンドル(嘉藤騎手)
「だいぶ安定して走れるようになりました。脚抜きのいい馬場はどうかと思ったのですが、こなしてくれましたよ。こんな競馬を続けていけば、いずれチャンスがあります」

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3Rでサラ系3歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、大野 拓弥騎手騎乗の2番人気・ディアジースター(牡3、美浦・宗像厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.2(良)。

2着にはアタマ差で4番人気・インスタイル(牡3、美浦・栗田博厩舎)、3着には1番人気・ポッドジョーカー(牡3、美浦・大竹厩舎)が続いて入線した。

1着 ディアジースター(大野騎手)
「行く馬もいて、自然と中団の位置取り。雨が降っていても、まだ時計がかかりますので、追走に苦しむタイプのこの馬にはちょうど良かったですね。直線はうまく外へ出せ、しっかり伸びてくれました。使っているなか、状態も良かったですよ」

2着 インスタイル(蛯名騎手)
「あと一歩なんだ。もう少し伸びそうだったのに、進み切れないのがもどかしいね」

3着 ポッドジョーカー(C.ウィリアムズ騎手)
「ハミを替え、操作はしやすくなっていた。ただ、最後にもうひと伸びできそうなところで、がんばり切れなかったね。手前の替え方にスムーズさを欠いたし、少し疲れがあるのかもしれない」

8着 テンノハゴロモ(石川騎手)
「前に行っても味がないので、馬なりで進めました。息が入り、直線に向いたときの手応えは絶好でしたよ。それでも、伸び切れなかったですね。ブリンカーは効いていたと思うのですが」

13着 モナルダ(柴田大騎手)
「止まり方が急。最後のひとハロンで苦しくなりました。この距離は長いと思います」

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4Rで障害3歳上未勝利(障3000m)が行なわれ、石神 深一騎手騎乗の3番人気・ロードシュプリーム(牡4、美浦・久保田厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:21.8(良)。

2着には5馬身差で4番人気・レッドキングダム(牡5、栗東・松永幹厩舎)、3着には9番人気・ホッコーゼニト(牡5、栗東・西浦厩舎)が続いて入線した。
なお、1番人気に支持されたヘリオスフィア(牡5、美浦・岩戸厩舎)は6着に敗れた。
1着 ロードシュプリーム(石神騎手)
「ゲートを出たのでハナヘ。なかなかハミが抜けませんでしたが、最後まで余力がありました。最終障害でバランスを崩しましたが、馬がしっかりしているので持ち堪えてくれた。気性的にやめる面も改善していますね」

2着 レッドキングダム(西谷騎手)
「根性で2着。飛越の着地で滑っていたのに、上手にリカバリーしていたよ。併せ馬のかたちになれば、もっと伸びる馬なんだ」

4着 レアーレスパーダ(金子騎手)
「下が緩いので、積極的な競馬をさせました。窮屈になる場面もありましたが、飛越は上達しています。いずれ順番が来ますよ」

5着 カシノデューク(蓑島騎手)
「久々のぶんです。飛越は上手ですし、終いで脚を使っています。障害馬としての資質は高く、このまま順調なら将来が楽しみです」

6着 ヘリオスフィア(五十嵐騎手)
「馬場が悪かったので、進んでいかなかった。最終障害で躓いたのも痛かったですね。もっと差を詰められたはずです」

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