トレヴは背中の筋肉痛 凱旋門賞参戦のローテは変わらず

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先日のプリンスオブウェールズS(G1)で3着に敗れ、レース後、精密検査を受けていた昨年の凱旋門賞馬トレヴ(牝4、仏・ヘッドマーレック厩舎)は、背中の筋肉を痛めていたことが明らかとなった。

オーナーであるアルシャカブレーシングのハリー・ハーバード氏によると、登録のあったキングジョージ(7月26日アスコット)は回避し、休養に。ただし、深刻な状況ではなく、秋には万全の状態を整えることができる見込み、との診断。昨年同様、ヴェルメイユ賞(9月14日ロンシャン)からのローテーションで、凱旋門賞(10月5日ロンシャン)で連覇を目指す予定だ。

取材・写真=沢田康文