評判馬ティルナノーグが一騎打ちを制す…阪神新馬

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14年6月29日(日)、3回阪神8日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、武 豊騎手騎乗の1番人気・ティルナノーグ(牡2、栗東・松永厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.9(稍)。

2着にはクビ差で2番人気・トーセンバジル(牡2、栗東・藤原英厩舎)、3着には3番人気・レッドソロモン(牡2、栗東・庄野厩舎)が続いて入線した。

ウインハインズが好スタートを切るも、結果的にストロベリーボスがハナに立ち、アドマイヤロケット、シゲルホウネンサイが続く。ティルナノーグは焦らず中団から。一団でレースが進んだが、3F過ぎでティルナノーグが一気に先頭集団まで取り付き、3コーナー付近からトーセンバジルも進出。
直線を向いて、レッドソロモンが先に先頭へ踊り出るも、外から脚を伸ばしたティルナノーグ、トーセンバジルの脚色が優勢。2頭の一騎打ちになったが、しぶとくティルナノーグが制した。

勝ったティルナノーグは母が英重賞2着などのバイコースタイルで、馬主は前田 幸治氏、生産者は株式会社 ノースヒルズ。馬名の意味由来は「アイルランドに登場する神々が住む国の名」。

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ティルナノーグ
(牡2、栗東・松永幹厩舎)
父:ディープインパクト
母:バイコースタル
母父:Gone West





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