【フェブラリーS】コパノリッキーが2.1倍で堂々の1番人気!

2月22日(日)、1回東京8日目に行われる第32回 フェブラリーS(G1)(4歳上 国際 指定 定量 ダート1600m)の前日最終オッズが発表された。

史上初の連覇に挑むコパノリッキーが2.1倍で1番人気に支持された。繰り上がり出走だった昨年は最低人気の272.1倍だったが、今年は断然の1番人気での出走となりそうだ。前哨戦の東海Sを快勝し、ホッコータルマエ不在の今回は不動の中心的存在。出遅れが響いた昨年末のチャンピオンズCを除けば、昨年のこのレースから全て連対を確保しており、スタートさえ決めれば崩れない。前走からコンビを組む武豊騎手のエスコートも心強く、連覇に向けて視界は良好だ。

7.1倍で2番人気に推されたのはワイドバッハ。東京ダート1600mは3走前に武蔵野Sで重賞初勝利を挙げた縁起の良い舞台で、自慢の末脚を遺憾なく発揮できる。6枠11番も重賞勝ち時と同じで、相性の良い枠に入ることができた。20日に亡くなった父アジュディケーティングに久々のG1タイトルを捧げたいところ。決め手勝負ならG1レースでも一枚上手で、先行勢に苦しい流れとなれば一発の可能性は十分にある。

得意の距離で巻き返しに燃えるベストウォーリアが7.8倍で3番人気。ここ2走は距離の壁に泣かされた印象。マイル戦に限れば[4-1-1-1]と抜群の成績を残しており、昨年のマイルCS南部杯ではG1馬の仲間入りも果たした。得意の条件に戻り、2つ目のG1タイトルを虎視眈々と狙う。

今年で7歳となる古豪のローマンレジェンドが9.8倍で4番人気。昨年のチャンピオンズCでは最先着を果たしており、衰えを感じさせない走りを見せている。前走の東京大賞典から十分な間隔が取られており、G1を連戦した疲れが抜けたことで力を発揮できる態勢。あとは課題のゲートが鍵となりそうだ。

以下、前走は落鉄しながらも3着に食い込んだインカンテーションが11.7倍、ダート女王のサンビスタが12.6倍、前走の川崎記念ではホッコータルマエに0秒1差まで迫ったカゼノコが15.8倍で続いている。

発走予定時刻は15時40分。単勝オッズは以下の通り。

4 コパノリッキー 2.1
11 ワイドバッハ 7.1
10 ベストウォーリア 7.8
1 ローマンレジェンド 9.8
14 インカンテーション 11.7
9 サンビスタ 12.6
5 カゼノコ 15.8
8 レッドアルヴィス 26.8
6 ハッピースプリント 30.3
2 コーリンベリー 36.5

13 ワンダーアキュート 38.5
16 アドマイヤロイヤル 43.5
7 グレープブランデー 63.6
15 キョウワダッフィー 64.3
12 サトノタイガー 87.0
3 シルクフォーチュン 140.1

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。