ゴールドメインなど≪福島9・10・12R≫レース後のコメント

7月11日(土)、2回福島3日目9Rで開成山特別(芝2600m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の5番人気・ゴールドメイン(牡5、美浦・田中清厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:38.6(良)。

2着にはクビ差で2番人気・フォルトファーレン(牡6、美浦・大和田厩舎)、3着には3馬身半差で3番人気・ラブアポロン(牡3、美浦・尾関厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたスペキュロス(牡3、美浦・南田厩舎)は4着に敗れた。

1着 ゴールドメイン(蛯名騎手)
「1000万クラスで走っていた頃と比べると、追い切りの動きも含めてまだ物足りないところはありますが、今日は地力で勝てましたね。上手く運べましたし、自分の形に持ち込めたことが良かったと思います」

2着 フォルトファーレン(田辺騎手)
「上手くいきましたが、勝ち馬の方が先に軌道に乗りましたね。内でジッとしていて踏み遅れた分の差でしょう。こちらもよく脚を使っていますが、相手も止まらず最後は同じ脚色になりました」

3着 ラブアポロン(尾関調教師)
「まだ体がしっかりしていない部分がありますし、ゲートも特に問題がないものの出や二の脚がつかないなかで、これだけしっかり競馬が出来ているので、これから良くなるとジョッキーも話していました。もう少し距離を短くして、溜める競馬をしても良さそうだとも話していました。徐々に良くなってくると思います」

4着 スペキュロス(戸崎圭騎手)
「良い感じで運べましたし、最後ももう少し来れると思いますが…。ちょっと今日は分かりませんね」

5着 ナンヨーテンプル(柴田善騎手)
「まだ馬が固まっていないので歩様ももうひとつというところがありますが、しっかりしてくれば良くなると思います」

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10Rで松島特別(芝2000m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の1番人気・ダイワリベラル(牡4、美浦・菊沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.5(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・ガチバトル(牡5、美浦・宗像厩舎)、3着にはクビ差で10番人気・ブリリアントアスク(牝5、美浦・中舘厩舎)が続いて入線した。

1着 ダイワリベラル(菊沢調教師)
「今日は負けてはいけないレースだと思っていました。順当勝ちですね。速い時計にも対応出来て良かったです。道中は完璧でしたが、まだ幼いところがあって抜け出してからフワフワします。冬場は体が絞れませんでしたが、今回は調教の段階から体が軽くなっていました。それも良かったと思います」

2着 ガチバトル(田中勝騎手)
「使われながら馬が良くなってきています。今日はロスなく運べましたし、渋太く頑張ってくれました」

3着 ブリリアントアスク(蛯名騎手)
「少しかかるようなところはありますが、ガマンさせて競馬をした方が良いですね。こういう競馬を覚えていけば良いと思います。今日もよく頑張っていると思います」

4着 イタリアンネオ(田辺騎手)
「暑さが応えているのかもしれませんね。良い感じで運べましたが、もうひと押し足りないのはその辺りが影響しているのかもしれません」

5着 ネコタイショウ(オールプレス騎手)
「ハナに行く予定でしたが、内の馬が主張してきたので2番手から運びました。上手く立ち回って3、4コーナーで仕掛けていきましたが、最後は地力の差でしょう。それでもよく頑張っていると思います」

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12Rで3歳上500万(ダ1150m)が行なわれ、松岡正海騎手騎乗の5番人気・ドラゴンゲート(牡3、美浦・小西厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.2(良)。

2着には2馬身半差で4番人気・ロトラトゥール(牝4、美浦・藤原辰厩舎)、3着には1馬身1/4差で12番人気・タカミル(牡6、美浦・星野厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサウスキング(牡4、美浦・久保田厩舎)は7着に敗れた。

1着 ドラゴンゲート(松岡騎手)
「能力が高い馬ですし、使いつつ良くなってきています。それが結果に繋がりましたね。1200で勝ちましたが、状態が戻れば1400でもやれますよ」

2着 ロトラトゥール(藤原辰調教師)
「降級してからもう少し前で競馬をするかなとも思っていましたが、後ろからの形で安定してきたので、今日もあの位置からになりました。差す競馬が板についてきましたし、内容は悪くないですよ」

3着 タカミル(大庭騎手)
「脚元が固まってきたことで、歩様が良くなってきました。それで元々持っている能力を発揮できるようになってきたと思います」

4着 ナンゴクロマンス(大野騎手)
「ひと雨あった方が良さそうなタイプですが、今日のパサパサの馬場でも終いに良い脚を使ってくれました」

5着 マサノグリンベレー(田辺騎手)
「初めての短距離で、前半はモタモタして流れが落ち着いてからハミを噛んでしまい、チグハグな競馬になってしまいました。内枠でジッとしていたくはありませんでしたからね。ここを使って短距離に慣れてくれればと思います」

9着 ミカルベウス(戸崎圭騎手)
「スタートが速くてポンと先手を取れましたが、そこからひと息で走ってしまって最後は脚がなくなってしまいました」

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