ベストメンバー復帰/有力馬次走報

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●京都新聞杯を勝ったあと、骨折で休養に入っていたベストメンバー(牡3、栗東・宮本厩舎)。

先月末にすでに厩舎へ戻ってきており、ここまで順調に追切りを消化している。23日の坂路コースでは51秒1、37秒4、25秒0、13秒0を引っ張り切れない手応えであっさりと好時計をマーク。休養効果で更にパワーアップした印象。

「馬が密集して一杯に追えなかったのにこの時計だからね。やっぱり走るねぇ」と宮本師は大喜び。日経新春杯(1月17日)で復帰する模様。

●08~09年中山金杯の覇者で3連覇を目指していたアドマイヤフジ(牡7、栗東・橋田厩舎)は、まだ放牧先で療養中のため同レースを見送ることになった。
「回復に手間取っているので復帰にはもう少し時間がかかりそうです」と担当助手。

●またラインクラフトの半弟・アドマイヤロイヤル(牡2、栗東・橋田厩舎)が、24日に山元トレセンから厩舎に戻ってくる。
「馬の状態を見てから調整を始めます」と担当助手。

●つわぶき賞を好位から抜け出して快勝したドリームフォワード(牡2、栗東・吉田厩舎)は宇治田原優駿Sへ放牧へ出るになった。 「現状は短距離が合ってますね。今後はファルコンS(3月20日)を目標に調整することになるでしょうね」と高島助手。

また同厩舎のキクノサリーレ(牡4、栗東・吉田厩舎)も同じく宇治田原優駿Sで春まで充電を図る。