【阪神JF】枠順確定 キャンディバローズ7枠15番 ブラン6枠11番!

阪神JF

非凡な勝負根性を持つキャンディバローズは7枠15番から3連勝を狙う

12月13日(日)、5回阪神4日目に行われる第67回 阪神JF(G1)(2歳牝 国際 指定 馬齢 芝1600m)の枠順が確定した。

東西ステップレースで上位人気勢が敗れたように、例年より実力伯仲のムードが漂うが、ファンタジーSで重賞初制覇を決めたキャンディバローズは7枠15番からの発走となる。新馬戦こそ敗れたが2戦目ですんなり勝ち上がり。前走は先行してレースを進めると、最後は4頭の叩き合いを制して重賞勝ちをおさめた。長い直線や最後の坂など初物揃いのコースとなるが、持ち前のスピードと勝負根性で押し切りを狙う。

6枠11番に入ったブランボヌールは、ファンタジーSで1番人気3着。前走は久々、距離延長という条件ながらタイム差なしの3着。函館2歳Sでは後続に3馬身半差をつけての圧勝があり、能力は証明済み。08年の当レースで11着に終わった母ルシュクルのリベンジとなるか。

12番人気ながらアルテミスSを制したデンコウアンジュは8枠17番に入った。前走は後方3番手からレースを進めると、上がり3F33.3秒の末脚を繰り出し、直線一気の差し切り。この一戦で評価は急上昇。その資質をG1の舞台でも見せつけられるか。

アルテミスSで2着に敗れたメジャーエンブレムは1枠2番からのスタート。大外枠を引いた前走では前半やや折り合いを欠く走り。それでも直線は渋太く粘り込み、後方待機の馬が台頭してくる苦しい流れの中を先行勢で唯一踏ん張った。勝ち馬との着差はわずかクビ、課題の折り合いを克服すれば、反撃のシーンも見られそうだ。

自己条件の白菊賞を制して挑むアドマイヤリードは1枠1番、デビュー2連勝のアットザシーサイドは5枠9番、1/5の抽選を突破したペプチドサプルは5枠10番に入っている。

馬券は12日(土)より全国のウインズ・競馬場にて発売が行われる。発走は15時40分。枠順は以下のとおり。

1-1 アドマイヤリード 54
(牝2、栗東・松田博、菱田)

1-2 メジャーエンブレム 54
(牝2、美浦・田村、C.ルメール)

2-3 マシェリガール 54
(牝2、美浦・菅原、横山典)

2-4 クードラパン 54
(牝2、美浦・久保田、田辺)

3-5 ペルソナリテ 54
(牝2、美浦・相沢、柴田大)

3-6 メイショウスイヅキ 54
(牝2、栗東・本田、池添)

4-7 クロコスミア 54
(牝2、栗東・西浦、勝浦)

4-8 メジャータイフーン 54
(牝2、美浦・高柳、川島信)

5-9 アットザシーサイド 54
(牝2、栗東・浅見、三浦)

5-10 ペプチドサプル 54
(牝2、栗東・木原、古川吉)

6-11 ブランボヌール 54
(牝2、栗東・中竹、岩田)

6-12 ウインミレーユ 54
(牝2、栗東・梅田智、松山)

7-13 ウインファビラス 54
(牝2、美浦・畠山吉、松岡)

7-14 ジェントルハート 54
(牝2、栗東・佐々晶、藤岡康)

7-15 キャンディバローズ 54
(牝2、栗東・矢作、A.アッゼニ)

8-16 キリシマオジョウ 54
(牝2、栗東・橋口弘、小牧太)

8-17 デンコウアンジュ 54
(牝2、栗東・荒川、川田)

8-18 メジェルダ 54
(牝2、栗東・昆、四位)

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