サージェントバッジがゴール前で差し切り連勝を飾る…雅S

1月16日(土)、1回京都5日目11Rで雅S(ダ1800m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・サージェントバッジ(牡4、栗東・須貝尚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.8(良)。

2着にはクビ差で7番人気・ダノングッド(牡4、栗東・村山厩舎)、3着には3馬身差で9番人気・ロードフォワード(牡5、栗東・高野厩舎)が続いて入線した。

テイエムグンカンが放馬したため、発走時刻が少々遅れる。態勢を整え、いざスタートをするとダノングッド、レッドルグラン、ブライトアイディア、エクストラゴールドが先行争いを演じる。この争いをダノングッドが制し、引っ張る形となった。だが、向正面中間でメイショウイチオシが押して上がり、3コーナー手前で先頭に立つ。しかし、ダノングッドがまた盛り返してハナに立ったところで直線へ。
直線に入っても手応えの良いダノングッドが引き離し、この馬で決まりかと思いきや、サージェントバッジただ1頭が猛然と追い上げ、ダノングッドを差し切り1着でゴールした。

勝ったサージェントバッジは、前走を今回と同じ京都のダート1800m戦で後方2番手から上がり最速の末脚を繰り出し勝利。勝つときは毎回決め手をうまく活かしており、今回も得意の形に持ち込んだ形となり、見事連勝を果たした。
馬主は大塚亮一氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「米国市警巡査部長の階級章」。

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サージェントバッジ
(牡4、栗東・須貝尚厩舎)
父:ステイゴールド
母:タペストリー
母父:Fusaichi Pegasus
通算成績:16戦4勝

サージェントバッジ

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