トピックスTopics
【AJCC】昨年5着のリベンジ!武豊ディサイファが重賞4勝目!
2016/1/24(日)
1月24日(日)、1回中山8日目11Rで第57回アメリカJCC(G2)(芝2200m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の2番人気・ディサイファ(牡7、美浦・小島太厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:12.0(良)。2着には1馬身1/4差で3番人気・スーパームーン(牡7、美浦・藤沢和厩舎)、3着にはクビ差で7番人気・ショウナンバッハ(牡5、美浦・上原厩舎)が続いて入線した。
中山金杯で逃げて2着に粘ったマイネルフロストは控えて中団のインから。ハナに立ったのはスズカデヴィアスで、差がなくマイネルメダリスト、ルルーシュ、クランモンタナ、1番人気のサトノラーゼンも好位で競馬を進める。ディサイファはちょうど真ん中あたりで脚を溜め、その直後をスーパームーン、マイネルフロストがマーク。残り1000mを過ぎて後方5、6番手にいたライズトゥフェイムが外から徐々に進出を開始すると、ショウナンバッハも内からポジションを上げていく。
直線に入ると、コーナーワークで後続を離したスズカデヴィアスが懸命に粘りを見せるが、それを並ぶ間もなくディサイファが交わして先頭。ショウナンバッハ、マイネルフロスト、ヤマニンボワラクテ、スーパームーンが併せ馬の形で追い上げるも、先に抜け出したディサイファがそれらを難なく振り切った。
なお、一昨年の安田記念3着以来の出走となったショウナンマイティは向こう正面で競走を中止している。
勝ったディサイファは昨年の札幌記念以来となる勝利で重賞4勝目。昨年のこのレースでは5着と敗れていたが、負傷休養中の主戦・四位洋文騎手に替わって、デビュー戦でも騎乗した武豊騎手に導かれて見事なリベンジV。武豊騎手は1987年のデビュー以来、前人未踏の30年連続重賞勝利の大記録を打ち立てた。
馬主はH.H.シェイク・モハメド氏、生産者は日高町のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。馬名の意味由来は「解読する」。
アメリカJCCの結果・払戻金はコチラ⇒
ディサイファ
(牡7、美浦・小島太厩舎)
父:ディープインパクト
母:ミズナ
母父:Dubai Millennium
通算成績:33戦9勝
重賞勝利:
16年アメリカJCC(G2)
15年札幌記念(G2)
15年中日新聞杯(G3)
14年エプソムC(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/6/8(土) 【函館スプリントS】土曜は7戦4勝!「最新トレンド」から浮上した注目穴馬
- 2024/6/7(金) 【エプソムC】昨年は推奨馬ワンツー!今年も発見「激アツ枠」を引き当てたラッキーホース
- 2024/6/7(金) エプソムCはヴェルトライゼンデと再コンビ!【戸崎圭太コラム】
- 2024/6/7(金) "まな民"が待つウィナーズサークルへ!期待の新馬など15頭と挑む週末!【永島まなみコラム】
- 2024/6/8(土) 【函館スプリントS】4年続けて勝利中!「確変中」の傾向を突破した厳選2頭
- 2024/6/6(木) 調子いい馬が揃っています【柴田大知コラム】
- 2024/6/7(金) 【エプソムC】昨年は推奨2頭が揃って好走!馬券率6割「黄金ローテ」に該当した至高の1頭
- 2024/6/6(木) 【函館スプリントS】4年続けて連対中!無条件で狙うべき「函館のスペシャリスト」とは