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【POG】レイデオロが圧倒的人気に応える快勝…東京新馬
2016/10/9(日)
10月9日(日)、4回東京2日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・レイデオロ(牡2、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:04.3(重)。
2着には1馬身1/4差で3番人気・ポールヴァンドル(牝2、美浦・上原厩舎)、3着には2馬身半差で13番人気・ストレヌア(牝2、美浦・和田郎厩舎)が続いて入線した。
ハナに立ったのはマイネルエパティカ。差がなくポールヴァンドル、デルマネライウチらも続き、1番人気のレイデオロは好位のインを追走。その後ろにハートリッチという展開で、新馬戦らしくゆったりとした流れに。
道中でレイデオロもじわっとポジションを押し上げ、直線へ。2番手からポールヴァンドルが先に抜け出し、道中は中団~後方にいたストレヌアも外から脚を伸ばすが、スペースからレイデオロも抜け出し。ポールヴァンドルも抵抗をみせたが、手応えに優るレイデオロが差し切りを決めた。
勝ったレイデオロの母ラドラーダは現役時代に4勝、祖母レディブロンドは5歳にしてデビューし、5連勝を挙げてスプリンターズS(4着)にも挑戦したことで知られる。兄のティソーナも含め、いずれも藤沢和雄厩舎に管理され、厩舎ゆかり血統馬が初陣を飾った。この世代、キングカメハメハ産駒の勝ち上がりは6頭目のこと。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「黄金の王(西)。父名、母名より連想」。
1着 レイデオロ(ルメール騎手)
「乗りやすい馬で最後までいい手応えでした。初めてのレースにしては馬混みも問題なく走ってくれました」
2着 ポールヴァンドル(蛯名騎手)
「交わされてからも頑張って走っていました。ゆったりした距離が合っていますね。燃えやすいところを出さなければ、次も順当にやれると思います」
3着 ストレヌア(幸騎手)
「追ってからの反応が良かったので、外に出しました。動ける馬なので、次もしっかり走ってくれそうです」
4着 マイネルエパティカ(柴田大騎手)
「最後まで良く頑張っているんですが、上位3頭は強かったです。この馬も良く伸びてはいるんですが」
8着 ハートリッチ(武豊騎手)
「外目の良い位置をとれたけど、追ってから反応が無いというか、そのままという感じでした」
- レイデオロ
- (牡2、美浦・藤沢和厩舎)
- 父:キングカメハメハ
- 母:ラドラーダ
- 母父:シンボリクリスエス
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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