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【菊花賞】1週前 プロディガルサン国枝師「上手く立ち回ってくれれば」
2016/10/13(木)
力強くウッドチップを駆け抜けたプロディガルサン(左)
■来週日曜京都11レース・菊花賞(G1)1週前情報
【10/13追い切り】
●プロディガルサン(牡3、美浦・国枝厩舎)・前走=セントライト記念3着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.6-67.6-52.5-38.4-12.9秒をマーク。
「前走を使っての上積みは十分あります。今回は3000メートルですし、レース自体は問題ありませんが使った後のことを考えるとあまりやり過ぎると良くないですからね。オーバーワークにならないように、ということが一番重要だと思って調整を進めています。来週の追い切りは、ジョッキーに乗ってもらう予定です。今日の追い切りでもテンから行きたがるところは見せませんでしたし、操作性の良い馬なので距離も大丈夫でしょう。ダービー2、3着馬は別格かという感じがしますし、あわよくばの気持ちですけど、上手く立ち回ってくれればと思っています」
●マウントロブソン(牡3、美浦・堀厩舎)・前走=セントライト記念7着
石橋脩騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.6-52.9-38.6-12.9秒をマーク。
「前走は、ゲートを出て外から寄られたことでカーッとしたようで行きたがる面を見せてしまいました。勝負どころでも置かれてしまって、休み明けの良くないところが出てしまいましたね。若干追い足りない感じもありましたし、太めも残っていたので仕方ないと思います。今回は1回叩いて良くなっていますし、今週の追い切りもしっかり動けていました。前走のときよりも走れる手応えを感じています」
マウントロブソンはウムブルフ(右)と同入フィニッシュ
●ウムブルフ(牡3、美浦・堀厩舎)・前走=札幌日刊スポーツ杯1着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.1-53.1-38.6-12.9秒をマーク。
「前走は札幌で自己条件を使いましたが、道中の折り合いも良くなって上手に走れていましたし終いもしっかりして強い内容でした。ただ前走は馬場が渋ったことも良かったかと思いますし、これまで上がりが速い競馬に対応していないので、G1で強い相手と戦ってどうかというところはあります。それでも着実に力を付けているので楽しみですよ。先週の追い切りでは少し重苦しい感じがありましたけど、今週はしっかり動けていましたし順調です」
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