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【POG】アンセムが鮮やかな直線一気を決めて快勝!…京都新馬
2016/10/30(日)
10月30日(日)、4回京都9日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、四位洋文騎手騎乗の2番人気・アンセム(牡2、栗東・野中厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.6(良)。
2着にはクビ差で3番人気・ムイトオブリガード(牡2、栗東・角田厩舎)、3着には半馬身差で6番人気・ザモンゴメリー(牡2、栗東・高橋忠厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアドマイヤプリヴ(牡2、栗東・友道厩舎)は4着に敗れた。
ナリタシュウ、サンタテレサ、デスティネイション、ライクアエンジェルの先手争いから、ナリタシュウとライクアエンジェルが飛び出してレースを先導。落ち着いた流れで先団はひと塊でアグネスローヤーもインからポジションを押し上げる。人気のアドマイヤプリヴは中団やや後ろ、アンセムは後方3番手でジックリと脚を溜める。
直線に入るとレースを引っ張った2頭にサンタテレサ、デスティネイションが並びかけ、ムイトオブリガード、ザモンゴメリーも差を詰める。大きく広がった先頭争いは大外から一気に追い上げてきたアンセムが内の各馬をまとめて交わし去ってゴール。混戦を鮮やかな末脚で制した。
勝ったアンセムは、全姉にエリザベス女王杯3着のピクシープリンセス、兄に未勝利から4連勝でオープン入りを果たしたジョヴァンニがいる血統。全姉のピクシープリンセスが長めの距離で実績を残したことからも、クラシック戦線での活躍が期待される。
馬主はH.H.シェイク・モハメド氏、生産者は日高町のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。馬名の意味由来は「賛歌」。
- アンセム
- (牡2、栗東・野中厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:オータムメロディー
- 母父:Kingmambo
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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