マーメイド連覇に賭ける想い

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マーメイドSで重賞連覇を目指すのがソリッドプラチナム(牝4、栗東・田中章厩舎)。
ハンデは昨年から4キロ増の53キロに決まった。
「前走はスタート後に挟まり、走る気をなくした感じ。それに馬場入りの際、スタンドからの歓声でイレ込んでいたから…。マイルもこの馬には忙しかったね。あとは開幕週の馬場だから前残りの展開にならなければ」と田中章師。
ハマった時の破壊力は相当なモノがあり、今回も自慢の末脚に賭けるつもりだ。

水曜の最終追い切りはDWコースで単走追い。
全体の時計が81秒台。軽快な動きを披露して前走の疲れも見せず好調キープの気配。
「カイ食いも良いし、落ち着きもあるのがいい傾向。今度は輸送も短くなるし、レース前にイレ込むことはないはず。阪神コースの経験があまりないだけで、決して直線に坂のある阪神が駄目とは思ってない」と武助手はコースが替わる点は気にしてない様子だった。