バイタルフォースなど≪中山7～10・12R≫レース後のコメント

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●9月16日(土)、4回中山3日目7Rで3歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の9番人気・クインズゴールド(牝3、美浦・尾形充厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.0(良)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・スパイラルダイブ(牡3、美浦・小島茂厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・ムスターヴェルク(牝3、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。

1着 クインズゴールド(津村騎手)
「前走より返し馬の雰囲気も良く、落ち着いて歩けていました。最後の未勝利戦なので、前が詰まったら仕方ないと思って内を狙いましたが、上手く捌けましたし抜けてからの脚もしっかりしていました」

2着 スパイラルダイブ(三浦騎手)
「新潟を使っての中2週でしたが、馬は落ち着いていて良い雰囲気でした。前半はリラックスして走れましたし、上手くリズムに乗せることが出来ましたが、結果だけ出せませんでした。申し訳ないです」

3着 ムスターヴェルク (戸崎圭騎手)
「前向きな気持ちが強かったですが、レースでは上手に走ってくれました。距離はもう少し短くても良かったかもしれません」

4着 ホウオウジャンプ(大野騎手)
「ペースが遅かったですが、良い位置で運べました。最後も渋太く脚を使ってくれました」

5着 エナホープ(勝浦騎手)
「ペースが遅かったですし仕方ないですが、早めに来られたことが痛かったですね。動かされて動いた形が響きました」

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●8Rで3歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の5番人気・サノココ(牝4、美浦・栗田徹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.2(良)。

2着には3馬身差で11番人気・プティトシャンティ(牝3、美浦・伊藤圭厩舎)、3着にはハナ差で1番人気・ワシントンレガシー(牝3、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

1着 サノココ(津村騎手)
「ゲートから気合いをつけていきましたが、今日はダッシュがつきました。行く予定ではありませんでしたが、内の馬もそれほど主張してきませんでしたし、中途半端な形になるよりはと思って行きました。渋太さを発揮できますし、こういう形の競馬は合っていると思います。時計も優秀ですし、良い内容でした」

2着 プティトシャンティ (菊沢騎手)
「レース前から雰囲気がすごく良かったので、スムーズな競馬が出来れば面白いと思っていました。モマれ弱いところがありますが、今日は内枠からでもそういう面は出さずに運べましたし、最後もよく頑張ってくれました。距離もこのくらいで良いと思います」

3着 ワシントンレガシー(吉田豊騎手)
「良い感じでレースは出来ました。他に行く馬がいなければ行こうと思っていましたが、外から主張してくる馬がいましたしラクに番手から運べました。前に良い目標がいるなと思っていましたが、そのまま前が残りましたし勝ち馬は強かったです」

4着 シーエーパイロット(大野騎手)
「時計が速いなか、よく追い込んでくれました。リズム良く走れれば、終いは良い脚を使ってくれます」

5着 パパラヴズマンボ (北村宏騎手)
「いつもより余裕を持って追走できました。道中で慌てさせなかった分、終いも良い脚を使ってくれました。馬がしっかり教育されて良くなっています」

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●9Rで古作特別(芝1600m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の2番人気・コスモヨハネ(牡5、美浦・高橋裕厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.3(良)。

2着には半馬身差で6番人気・アドマイヤシナイ(牡3、美浦・上原厩舎)、3着には半馬身差で5番人気・キングリッド(牡3、美浦・池上弘厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたショウナンサスケ(牡4、美浦・高橋文厩舎)は5着に敗れた。

1着 コスモヨハネ(柴田大騎手)
「前走もあまりスタートが良くなかったですし、今日もスタートは良くなかったです。ムリに押していくとかかるので、道中はジッとしていました。仕掛けるとスッと伸びてくれましたし、これまでに何度も乗って脚を使えることは分かっていましたが、それにしてもすごい脚を使ってくれました」

2着 アドマイヤシナイ(田辺騎手)
「体型から考えても、休み明けでこれほど走れるタイプだとは思っていませんでした。1600mでも力まずに折り合って走れていましたし、最後までよく頑張ってくれました」

3着 キングリッド(松岡騎手)
「スタートをしてからすぐに前が閉まって、思っていたよりひとつ後ろの位置からの競馬になりました。ただ今日はペースが流れていましたし、かえってあの位置からで良かったかもしれません。今日は折り合いがつきましたし、この先も折り合いがつけば良いと思います」

4着 フローラデマリポサ(内田博騎手)
「前走の方がもっとフワフワしていましたが、今日はブリンカーを着けた分いくらかしっかり走れていました。最後はもうひと押しなんですけどね…。ブリンカーの効果でだいぶ集中力が出ていますし、次はもっと良くなってくれればと思います」

5着 ショウナンサスケ(石橋脩騎手)
「勝負どころで前の馬が下がってきて、位置取りが悪くなってしまいました。今日はそれが全てです」

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●10Rで松戸特別(ダ2400m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・バイタルフォース(セ5、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:34.9(良)。

2着にはハナ差で5番人気・テイエムコンドル(牡6、美浦・石栗厩舎)、3着には2馬身半差で3番人気・スズカマサル(牡4、栗東・橋田厩舎)が続いて入線した。

1着 バイタルフォース(戸崎圭騎手)
「2着馬に一旦出られましたが、差し返す根性を見せてくれました。力のある馬ですし、これからが楽しみです」

2着 テイエムコンドル(丸山騎手)
「北海道で乗ったときと比べて状態がもうひとつかと思いましたが、それでこれだけやれるんですから馬が力を付けていますね。距離もこなしてくれましたし、上手くいったと思ったんですけどね。一旦は前に出ましたが、そこでフワッとしてしまいました」

3着 スズカマサル(内田博騎手)
「前走で1700mを使っていたのでラクに先行できましたし、馬とケンカせずそのまま行かせました。道中はリズム良く走れました。後続に早めに来られた分最後は苦しくなりましたが、昇級戦でよく頑張っていると思います」

4着 メイショウキトラ(北村宏騎手)
「レース間隔が詰まっている分、出駆けがしんどそうだったり直線で左手前になったときに浮く感じがあったりしましたし、それらが無ければ最後は前と並ぶところまではいったかもしれません。軽量もありましたが、よく頑張っていると思います」

5着 デグニティクローズ(石橋脩騎手)
「出来ればあの感じでハナに行って、3コーナー辺りからいつの間にか馬群を離していくような競馬が出来ればと思っていましたが、2番手からになりましたからね。前を突いてはいきましたが、最後は同じ脚色になりました。それでも最後までよく頑張ってくれましたし、展開や策がハマればチャンスはあると思います」

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●12Rで3歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の8番人気・シャムロック(牡3、美浦・小笠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.7(良)。

2着には1馬身1/4差で12番人気・ギンザマトリックス(牡4、美浦・水野厩舎)、3着にはクビ差で10番人気・ジェイケイライジン(牡3、美浦・柴田人厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたオールデン(牡3、美浦・小西厩舎)は11着に敗れた。

1着 シャムロック(吉田豊騎手)
「前走で外に出してから良い脚を使ったので、今日も道中は遊ばせて直線で外に出そうと思っていました。上手く外に出せましたし、良い脚を使ってくれました。返し馬では少しモコモコしているかと思いましたが、良い走りをしてくれました」

2着 ギンザマトリックス (勝浦騎手)
「前走は時計が速くて対応できませんでしたが、今日はしっかり走ってくれました。道中は終始スムーズでしたし、上手く外に出せて思い通りの競馬が出来ました」

3着 ジェイケイライジン(横山典騎手)
「途中で変に動かず、こうやってジックリ溜める乗り方が合っていると思います。直線で外に出して、思っていた通りの良い脚を使ってくれました」

4着 サクラレガーロ (三浦騎手)
「レース間隔がそれほどあいていませんが、心身共に良くなっていました。まだ伸びしろがありますし、気持ちと体が上手く噛み合っていけば更に楽しみです」

5着 キングドラゴン (北村宏騎手)
「休み明けを1回使って良い感じだと思っていましたし、期待していました。勝負どころから勝ちに行く競馬をして、直線では伸びるかと思いましたが、手前を替えてもグッときませんでした。上手くいったと思ったんですけどね…」

11着 オールデン(田辺騎手)
「先週出走を予定していましたが、体調がもうひとつということで今週に延ばしました。まだ良化途上という感じかと思いますし、道中も少し力んで走っていました」

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