ハクサンルドルフなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

10月22日(日)、4回東京7日目9Rでくるみ賞(芝1400m)が行なわれ、吉田隼人騎手騎乗の1番人気・モルトアレグロ(牝2、美浦・武井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:29.3(不良)。

2着にはクビ差で7番人気・ココロノイコロ(牡2、美浦・高橋祥厩舎)、3着には1馬身3/4差で2番人気・マイティーワークス(牝2、美浦・菊川厩舎)が続いて入線した。

1着モルトアレグロ(吉田隼騎手)
「逃げ馬の後ろに付けられましたが、前がふらふらしていて、直線は外へ切り替えることができませんでした。こんな馬場でタフな競馬。よく交わしてくれましたよ。まだ課題はありますが、能力は高いです」

2着ココロノイコロ(北村宏騎手)
「スタートでぶつかり、エキサイトしてしまった。ゆっくり追い出そうと思ったが、折り合いに苦労したよ。目標にされながら、よく抵抗している」

3着マイティーワークス(三浦騎手)
「ゲートがもったいなかった。体勢が起きるのを待ち、終いはしっかり脚を使っているよ」

4着セイウンリリシイ(武藤騎手)
「できれば前に馬を置きたかったのですが、押し出されてハナへ。最後まで踏ん張っています」

5着マアトコウボウ(張田昂騎手)
「新馬で乗ったころより、馬はずいぶん良くなっています。初芝でもいい走り。地方の重いダートで走っていますので、こんな馬場もこなせます」

6着ヤマノグラップル(蛯名騎手)
「少しずつ良くなる。伸びようとしているが、こういう馬場はかわいそうだよ」

7着ニシノオリーブ(松岡騎手)
「距離が長いね。1000m、1200mなら。道悪は問題ない。センスがいい馬だよ」

8着パッセ(岩部騎手)
「返し馬の後、ゲート裏でイレ込んでしまって。まったく集中できなかった」

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10Rで甲斐路ステークス(芝1800m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の2番人気・ハクサンルドルフ(牡4、栗東・西園厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.7(不良)。

2着にはクビ差で1番人気・プロディガルサン(牡4、美浦・国枝厩舎)、3着には2馬身半差で3番人気・プロフェット(牡4、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。

1着ハクサンルドルフ(大野騎手)
「馬場を気にして、直線入口でモタついたのですが、外に出したらスゴい伸びでしたね。よく頑張ってくれました」

2着プロディガルサン(吉田隼騎手)
「外のほうがいい芝だったので、そこを通りました。手ごたえは良かったのですが、直線で手前を3回変えたように、馬場の影響があったと思います、最後は止まってしまいました」

3着プロフェット(内田騎手)
「道悪はこなせない馬ではないが、今回は馬場が悪過ぎました。馬場を考えて早め早めに動きましたが、最後苦しくなってしまいましたね」

4着マイネルラフレシア(松岡騎手)
「左回りの1800mは実績もある舞台で、よく頑張っていると思います。ゲートで気持ちが入っていかないのが課題ですね」

6着ショウナンマルシェ(三浦騎手)
「気難しいタイプの馬で、こういう馬場も厳しかったです。よく頑張っているのですが…」

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12Rで3歳上1000万(ダ1600m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の3番人気・エニグマ(牡3、美浦・高橋文厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.2(不良)。

2着にはクビ差で1番人気・リヴェルディ(牡3、美浦・中川厩舎)、3着には2馬身半差で2番人気・リヴァイアサン(牡3、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。

1着エニグマ(吉田豊騎手)
「使って良くなるタイプですが、今回、デキは良かったですね。マイルがどうかと思いましたが、いい位置も取れましたし、多少4コーナーでモタついたところはありますが、よく伸びてくれました」

2着リヴェルディ(吉田隼騎手)
「運がなかったです。叩いて状態は良くなっていましたし、東京マイルに変わって脚を使ってくれました。跳びが大きいので、もう少し乾いた馬場のほうが良かったかもしれません」

3着リヴァイアサン(大野騎手)
「スタートを上手に出てくれて、スムーズな競馬ができました。上位2頭が強かったですね」

4着ベバスカーン(内田騎手)
「このような馬場でもよくがんばっていたと思います。状態も良くなっていました」

9着フィールザプリティ(北村宏騎手)
「いつもより前目で運びました。インコースをうまく捌けましたが、この馬には時計が速かったかもしれません。休み明けでも状態は良かったですし、もう少し時計の掛かる馬場なら…」

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