【エリザベス女王杯】ディアドラと再コンビ岩田「乗りやすさ生かしてベスト尽くす」

岩田康誠騎手

ディアドラと再びコンビを組む岩田騎手

8日、エリザベス女王杯(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

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追い切り後、ディアドラ(牝3、栗東・橋田厩舎)に騎乗する岩田康誠騎手の一問一答は以下の通り。

●紫苑Sで実感「体がひと回り膨らんで大成長」

-:ディアドラについてお話を伺ってまいります。紫苑ステークス以来2走ぶりのコンビとなりますが、秋華賞につながる素晴らしい差し切り勝ちでした。レースを振り返ってどんな感じだったでしょうか?

岩田康誠騎手:本当に夏を越して大成長したなというのは感じましたし、すごく体も立派になって、走れる状態だと思いました。

-:いま大成長というお話がありましたが、オークス4着のあと3連勝のうち2勝が岩田さんの手綱でした。どのあたりで成長を感じますか?

岩:夏場でちょっとしぼんだかなと感じていたんですけど、紫苑Sの時には体ももうひと回り膨らんですごくいいなと思っていたんですけど、本当にいい走りをしてくれましたね。

-:函館で走ったときはマイナス12キロで、紫苑Sではきっちり12キロ戻っての走りだったんですけれども、パワーアップした部分は伝わってきましたか?

岩:外を回って差し切るというのは立派なことですし、走るときの重心がぐっと下がって、素晴らしい走りをしてくれました。

-:見ている我々には最後のキレがすごいと思うんですけれども、乗っている岩田さんはディアドラの長所をどの点に感じますか?

岩:コントロールしやすいですし、すごく乗りやすいですね。

-:いろいろ武器を取り入れた中で、ディアドラは成長もしています。今度は古馬の一線級と走りますが、いい走りをするポイントはどのあたりとお考えですか?

岩:乗りやすさというのもありますし、本当にタフさもあるので、いい走りをしてくれるんじゃないかなと思います。

-:エリザベス女王杯とは、岩田さんはここ6年で3回惜しい2着があります。今回、古馬を相手に芝2200mの外回りという舞台は、どのあたりが特徴、ポイントとお考えでしょうか?

岩:本当に乗りやすいのでどういうレースもできると思いますし、この馬の乗りやすさを生かしてベストを尽くしたいと思います。

-:外回りになって直線は長くなりますけれども、プラスに働くとお考えですか?

岩:切れ味も増していますし、前回以上のレースをできたらなと思っています。

-:岩田さんの手綱でG1連勝を願うファンも多いと思います。メッセージをお願いします。

岩:秋華賞ですごく強いレースをしていましたし、今回も状態はいいので、いいレースをしたいと思います。

岩田康誠騎手
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