コルコバードなど≪東京7~10・12R≫レース後のコメント

2月3日(土)、1回東京3日目7Rで3歳500万(ダ1400m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ミスターメロディ(牡3、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.9(不良)。

2着には2馬身半差で2番人気・ユニオンローズ(牡3、栗東・牧田厩舎)、3着には5馬身差で15番人気・アポストル(牡3、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。

1着ミスターメロディ(戸崎圭騎手)
「新馬戦が強かったですし、今日は同じ東京コースで良い勝ち方が出来たと思います。時計も優秀ですね」

2着ユニオンローズ(松岡騎手)
「勝ち馬が強かったです。左回りが初めてでスタートしてから右に張る面も見せていましたが、今日の内容ならこのクラスでもチャンスは近いと思います」

3着アポストル(西田騎手)
「実戦で乗るのは初めてですが、調教では乗っていました。中間のゲート練習ではゲートの中で固くはなっていましたが、ガマンしてくれていました。今日はその分1400でも上手く流れに乗って競馬が出来ました。終いもしっかり脚を使っていますし、まだ良くなりそうなのでこれからが楽しみです」

4着ワンダーツー(柴山騎手)
「前々で競馬をさせようと思っていましたが、後ろからになりました。前半は砂を被って気にしていましたが、途中からリズム良く走れましたし最後もよく伸びてくれました。力は通用すると思います」

5着ミヤギウイング(北村宏騎手)
「流れに乗れず後方からになりましたが、最後はよく差を詰めてくれました。今日は前が止まらず差し切れませんでしたが、よく頑張って脚を使ってくれました」

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8Rで4歳上500万(ダ1600m)が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の10番人気・ゴールドブラッド(牡4、美浦・宗像厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.1(不良)。

2着には1馬身1/4差で3番人気・グッドラックサマー(牡4、美浦・尾形和厩舎)、3着には5馬身差で6番人気・セガールモチンモク(セ4、美浦・粕谷厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたキングドラゴン(セ5、美浦・藤沢和厩舎)は7着に敗れた。

1着ゴールドブラッド(田中勝騎手)
「前走は勝負どころで前が詰まりましたが、今日は外枠からスムーズな競馬が出来ました。1600をこなせることは分かっていましたし、思っていた通りの競馬が出来て良かったです」

2着グッドラックサマー(横山和騎手)
「返し馬から雰囲気が良かったですし、状態の良さを感じていました。最後は差し返そうとしましたが逆に離されてしまいましたし、勝ち馬の力が上でした。ゲートが大人しいですし、折り合いもついてゴーサインを出せば行くように良いセンスがあります。3着馬は離していますし、すぐにチャンスが来ると思います」

3着セガールモチンモク(戸崎圭騎手)
「スタートで出負けをしたり挟まれたりしましたし、前半はついていくのに忙しい感じはしましたが、最後はしっかり脚を使ってよく伸びてくれました」

4着マイネルツァイト(柴田大騎手)
「勝ち馬に早めに来られて厳しい形になりましたが、渋太く頑張ってくれました。今日のような馬場よりも乾いたダートの方が良いタイプですし、それを考えればよく走ってくれたと思います」

5着ダークネブラス(柴山騎手)
「ダートでも問題ありませんね。もう少し前につけたかったですけど、最後までよく頑張ってくれましたし内容は悪くなかったと思います」

7着キングドラゴン(蛯名騎手)
「今日は馬場が合いませんでした。直線で前があいても、手応えがありませんでした」

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9Rで春菜賞(芝1400m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の4番人気・アルモニカ(牝3、栗東・西村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.2(稍重)。

2着には3/4馬身差で2番人気・ミュージアムヒル(牝3、美浦・古賀慎厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・レッドイリーゼ(牝3、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。

1着アルモニカ(川田騎手)
「枠も良かったですし、苦しくない流れで展開も上手くいきました。そこでしっかりガマンが出来ましたからね。今日は上手くいきました」

2着ミュージアムヒル(石橋脩騎手)
「初めて乗せてもらいましたが、賢くて従順で乗りやすいです。レースでも折り合いがつきましたし、自分の見立てでは普通なら勝てていたと思いますが、それだけ勝ち馬が強かったということでしょう。今日は勝てなかったということだけで、何も注文がつくところがありません。素質の高い馬です」

3着レッドイリーゼ(松岡騎手)
「ゲートに課題がある馬ですが、今日は普通に出てくれましたし、良い位置で折り合いがついて流れに乗って競馬が出来ました。ただまだキャリアが浅いですし、前に引っ張られるような展開に対応できなかった感じです。期待が大きい馬だけに、それでも克服してほしかったですが…。重賞を取れる能力がある馬だと思っています」

4着サウンドキアラ(戸崎圭騎手)
「手前を替え辛いと聞いていましたが、ちゃんと替えてくれました。内枠の方が良い感じの馬ですが、今日は外枠から外を回される形になりましたし、それを考えれば内容は悪くないと思います」

5着ラソワドール(田辺騎手)
「落ち着いていて雰囲気も良かったですけど、1400では脚が溜まりませんでした」

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10Rで箱根特別(芝2400m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の1番人気・コルコバード(牝5、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:27.0(稍重)。

2着にはアタマ差で11番人気・サンデームーティエ(牡4、美浦・谷原厩舎)、3着には半馬身差で9番人気・トータルソッカー(牡4、美浦・尾形充厩舎)が続いて入線した。

1着コルコバード(木村調教師)
「馬場の影響もあって展開が遅くなったと思いますが、最後は脚を使ってキッチリ差し切ってくれました。まだまだ良くなる余地がありますし、この先も無事にいってくれればと思います」

2着サンデームーティエ(柴山騎手)
「先生と話して、自分の形でハナに行こうと思っていました。その通りの競馬が出来ました。切れるというよりは長くジワジワと脚を使うタイプなので、早めの競馬をしました。3着馬を差し返しましたし、勝ち馬と並ぶ形になっていれば更に際どかったかと思います。このクラスでもやれる力がありますね」

3着トータルソッカー(吉田隼騎手)
「リズム良く運べましたし、途中でマクッてきた馬を行かせて上手く追い出しを待つことが出来ました。あまり待ち過ぎても切れ負けしますし、その辺りを考えて良いタイミングで動いていけました。良い手応えでしたが、最後はもうひとつ伸び切れませんでした。気持ちの面で弱さがありますし、難しいところですね」

4着コスモピクシス(柴田大騎手)
「決して流れが向いた訳ではありませんが、最後もしっかり脚を使ってくれました。本当に偉い馬です。条件が上手く噛み合えば、このクラスでもチャンスがありそうです」

5着コウキチョウサン(北村宏騎手)
「直線に向いたときは一瞬やったかという手応えでしたが、直線の半ばで反発する面を見せました。その辺りに難しさがありますね。最後まで気持ちが続けば良いですが…」

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12Rで4歳上1000万(ダ1600m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の5番人気・トレンドライン(牡4、美浦・金成厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.1(不良)。

2着には5馬身差で7番人気・ディアコンチェルト(牡6、美浦・高木登厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・ジェイケイライアン(牡6、美浦・松永康厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたゴールデンブレイヴ(牡5、美浦・木村厩舎)は10着に敗れた。

1着トレンドライン(石橋脩騎手)
「返し馬から前走のときより雰囲気が良かったですし、自信を持って乗りました。道中はリズムを崩さないように運んで、直線でもしっかり脚を使ってくれました。強い内容でした」

2着ディアコンチェルト(大野騎手)
「今日は気の悪さを出さず、しっかり走ってくれました。これからも今日のような雰囲気でいければ良いと思います」

3着ジェイケイライアン(田辺騎手)
「良い位置で競馬は出来ているんですけどね。堅実に走りますし、流れやメンバー次第でやれると思います」

4着シルバーポジー(池江調教師)
「上手くスローペースに落とせましたが、4コーナーの手前辺りから早めに来られましたからね。距離もマイルよりは1400がベストの馬ですし、それを考えれば最後まで頑張っていると思います」

5着ジュンスターホース(北村宏騎手)
「今日は早々に前の馬に下がって来られて、もったいない競馬になっていました」

10着ゴールデンブレイヴ(戸崎圭騎手)
「まだ経験の浅い馬ですからね。モマれる形でイヤがっていましたし、狭いところに入ってヒルんでしまいました」

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