モハメド殿下の所有馬が日本初勝利/中山新馬(3/13)

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10年3月13日(土)、2回中山5日目6Rでサラ系3歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の2番人気・ルナーレガシーが優勝。勝ちタイムは1:59.2(良)。

2着には1/2馬身差で13番人気・エステーハート(牝3、美浦・南田厩舎)、3着には8番人気・リアライズトロイカ(牡3、栗東・森厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたナイトアンジェロは7着に敗れた。

レースはエステーハートが先手をとると、ナイトアンジェロ、マイネルサンリットらが好位。ルナーレガシーは4番手を追走。向こう正面辺りで既に馬群がバラけ、レースの主導権は先行勢が握るレース展開。
直線、逃げたエステーハートが1頭抜け出し、押し切りを図るも、ルナーレガシーが徐々に押し上げ、最後はエステーハートを差し切ってみせた。

勝ったルナーレガシーは近親に97年の有馬記念馬・シルクジャスティスがいる血統。 馬主は世界有数の馬主グループであるダーレー・ジャパンのH.H.シェイク・モハメド殿下で、この勝利で国外居住者の所有馬の初勝利となった。 生産者は日高のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。馬名の意味由来は「月の遺産」。

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ルナーレガシー
(牡3、栗東・池江寿厩舎)
父:ムーンバラッド
母:バランバ
母父:King’s Best
近親:シルクジャスティス


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