コウユーホクトなど≪中山6~8R≫レース後のコメント

9月15日(土)、4回中山3日目6Rで2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、藤田菜七子騎手騎乗の5番人気・ハルサカエ(牝2、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.3(稍重)。

2着にはクビ差で3番人気・サニーストーム(牝2、美浦・加藤征厩舎)、3着には5馬身差で7番人気・カモンスプリング(牡2、栗東・川村厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたセイウンコービー(牡2、栗東・森厩舎)は4着に敗れた。

1着 ハルサカエ(藤田菜七子騎手)
「今日の午前中のレースを見ていてダートは前が残りそうだと思っていましたし、行ければ行こうと思っていました。馬がゲートを出る気マンマンでしたし、終いも最後までしっかり走ってくれました。良い内容で勝てましたし、肉体面もこれから更に良くなってきそうです。距離は1200、1400くらいが良さそうです。オーナーにとって初めての競馬でしたし、私にとっても初めての新馬勝ちなのですごく嬉しいです」

2着 サニーストーム(戸崎圭太騎手)
「気の良い馬ですね。少し力んでいる部分もありましたが、許容範囲内でした。最後もしっかり脚を使えていますし、初戦としては良い内容だったと思います」

3着 カモンスプリング(石橋脩騎手)
「スタートが速いですし、競馬が上手です。砂を被っても気にせず走れましたし、いろんな状況に対応できる頭の良い馬です。今日はいろんな経験ができましたし、初戦から収穫のある内容だったと思います」

4着 セイウンコービー(内田博幸騎手)
「仕上がりは良かったですが、スタートの芝部分でスピードに乗り切れませんでした。距離は問題ありませんし、オールダートのコースが良さそうですね。使って良くなってくると思います」

5着 ゲンパチシャドウ(石川裕紀人騎手)
「攻め馬ではあまり動かないと聞いていましたが、よく頑張ってくれました。真面目な馬ですね。この距離は少し忙しい感じがしましたし、もう少し距離があっても良さそうです。次は使った上積みもあると思います」

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7Rで3歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の7番人気・サツキワルツ(牝3、美浦・蛯名厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.3(稍重)。

2着には3/4馬身差で8番人気・エバートロピカル(牝3、美浦・加藤征厩舎)、3着には2馬身半差で12番人気・ワークジュニア(牡3、美浦・高橋文厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたラストマイア(牝3、美浦・奥村武厩舎)は8着に敗れた。

1着 サツキワルツ(津村明秀騎手)
「近走が安定していますし、競馬が上手です。今日のような馬場も苦にしませんし、手応え良く回って来られました。最後もしっかり脚を使ってくれました。クラスが上がっても相手なりに走れそうです」

2着 エバートロピカル(田辺裕信騎手)
「先行争いが厳しくなりそうだと思いましたし、引いて運びました。勝負どころも上手く捌けて終いも伸びていますが、勝ち馬が止まりませんでした。よく走っているんですけどね」

3着 ワークジュニア(内田博幸騎手)
「元々溜めて乗った方が良いタイプですし、今日はスタートが良くなかったうえに内枠でしたからね。やはり溜めると終いは良い脚を使えますし、今日はそれを生かした競馬ができたと思います」

4着 スールマカロン(戸崎圭太騎手)
「道中はスムーズに走れました。3、4コーナーでゴチャつきましたが、上手く縫って上がっていけましたし最後もよく伸びてくれました」

5着 ペイシャレイナ(井上敏樹騎手)
「スタートは決まりましたが、周りの馬が速かったので無理はしませんでした。行かなくてもリズム良く走れました。最後も伸びていますが、内にモタれてしまって立て直すのに精一杯でした」

8着 ラストマイア(横山和生騎手)
「今日は馬場が堪えた感じですね。大外枠も厳しかったです」

7R 3歳未勝利の結果・払戻金はコチラ⇒

8Rで3歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、藤田菜七子騎手騎乗の9番人気・コウユーホクト(牡3、美浦・竹内厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.2(稍重)。

2着には3/4馬身差で2番人気・アルゴロオジエ(牝4、美浦・田村厩舎)、3着にはクビ差で11番人気・セラファン(牝4、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたシルバーストーン(牡4、美浦・石栗厩舎)は6着に敗れた。

1着 コウユーホクト(藤田菜七子騎手)
「前に行きたかったですが、他に出していく馬がたくさんいたので無理せず中団から競馬をしました。中山向きだと思っていましたし、最後も良い脚を使ってくれました。前走でフワフワするところがあったので今日はチークピーシズを着けましたが、それもきいていたと思います」

2着 アルゴロオジエ(三浦皇成騎手)
「気難しいところがある馬なので、先生と相談してリズム重視の競馬をしました。スピードがありますし体を上手く使ってリラックスして走れていましたが、どうしても後ろを待つところがありますね。最後までよく頑張っているんですけどね。ブリンカーの効果もあったと思いますが、まだちょうど良いバランスが見つからない感じです」

3着 セラファン(山田敬士騎手)
「気難しいところがある馬で馬込みに入ったり砂を被ると良くないですが、エンジンがかかってからは良い脚を使ってくれます。次はレース間隔を詰めて使う予定のようですが、その方が気持ちが入って良い感じで臨めそうです」

4着 アミーキティア(田辺裕信騎手)
「新潟コースなら最後も惰性で踏ん張れますが、直線に坂のある中山だと苦しくなりますね」

5着 ホウオウジャッジ(木幡育也騎手)
「4コーナーでフワッとしてしまいましたが、また追い出すと反応してくれました。今日は道中で外からプレッシャーをかけられていたことも影響したのかもしれません。小さいチークピーシズを着けていましたが、4コーナーでの仕草を見ると大きいチークにしても良いかもしれません」

6着 シルバーストーン(内田博幸騎手)
「直線でも前があいていましたが、耳を絞ってしまってスペースに入っていけませんでした。まだ馬が本当の状態ではなかったのかもしれません」

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