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善戦続いたグァンチャーレが約2年ぶりの勝利!…キャピタルS
2018/11/24(土)
11月24日(土)、5回東京7日目11Rでキャピタルステークス(芝1600m)が行なわれ、松岡正海騎手騎乗の6番人気・グァンチャーレ(牡6、栗東・北出厩舎)が優勝。好スタートから先行集団の内目で折り合う。直線に入り、開いたスペースに持ち出し、仕掛けられると、グイグイと伸びて、逃げ馬を捉え、追い込み馬に差される寸前のところがゴールだった。勝ちタイムは1:32.6(良)。
2着にはクビ差で2番人気・タワーオブロンドン(牡3、美浦・藤沢和厩舎)、3着にはハナ差で7番人気・ベルキャニオン(牡7、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。
勝ったグァンチャーレは、15年シンザン記念(G3)を制して同年の日本ダービーにも参戦。6歳となった今年は、2着3回、3着2回と惜敗が続いていたが、16年11月の長岡京S以来となる勝利を挙げることができた。馬主は松本俊廣氏、生産者は新冠町の中央牧場。
1着 グァンチャーレ(松岡騎手)
「調子が良さそうで、力は上だと思っていました。抜け出すタイミングだけ気をつけました。ちょうどいいタイミングで抜け出せました」
2着 タワーオブロンドン(ビュイック騎手)
「今日は休み明けもいい走りでした。惜しいレースでしたね。勝ち馬が強かったです。1600mはピッタリです」
3着 ベルキャニオン(ムーア騎手)
「ラストモタれてしまいました。まっすぐ走っていれば勝っていたと思います。右回りのほうがいいかもしれません。このメンバーでもよく頑張ってくれています」
4着 ショウナンアンセム(吉田隼騎手)
「もう少し楽に行けると思っていましたが…。4角で早めにスパートして、この馬も最後まで伸びてくれています。それを差し切る上位馬が強かったです」
5着 プロディガルサン(ルメール騎手)
「距離はピッタリです。リラックスして走れました。もう少し馬の後ろを維持できれば違ったと思います。頑張ってくれました」
7着 ダイワキャグニー(菊沢調教師)
「状態は良かったです。1600mは忙しいですね。接触の影響はありましたが、それ以上にリズムが悪かったです。左回りならもう少し距離を伸ばしてもいいかもしれません」
- グァンチャーレ
- (牡6、栗東・北出厩舎)
- 父:スクリーンヒーロー
- 母:チュウオーサーヤ
- 母父:ディアブロ
- 通算成績:35戦4勝
- 重賞勝利:
- 15年シンザン記念(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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