【フローラS】素質は互角エアジーン、レオンドーロの最終追い&直前情報まとめ

エアジーン

フローラSに向けて調整されるエアジーン

フローラS(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、ミモザ賞1着のエアジーン(牝3、美浦・堀厩舎)は18日、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F55.3-39.9-13.3秒をマークした。

【森助手のコメント】
「放牧明け3戦目になりますし、競馬を使ってきていてそれほどやらなくてもいいので、最終追い切りは単走でサラッとやりました。連戦の疲れも見られませんし、良い状態を保てていると思います。距離は前走で経験しましたし、長く脚を使うタイプなので東京コースも合うと思います。肉体面はそれほど変わりはありませんが、徐々に落ち着きが出てきているのは良いと思います。重賞でも素質は見劣りませんし、ここで権利を取って大きいところへ行ければと思っています」


●前走、ひめさゆり賞2着のレオンドーロ(牝3、美浦・伊藤大厩舎)は17日、助手を背に坂路コースで追われ、4F59.3-43.5-28.3-13.7秒をマークした。

【伊藤大士調教師のコメント】
「前走はフラワーカップのときと比べて落ち着きがありましたし、良い雰囲気でした。勝負どころからモタれながら走るところは変わりありませんでしたが、それでちゃんと走れていますしこの馬の個性かと思っています。レース間隔が詰まっていますし、福島を使った後でもあるので軽めの調整でしたが、動きは問題ありません。使っていった方が良いタイプですし、良い仕上がりです。去年の秋に東京コースで良い走りをしていますし、相手なりに走れるタイプなので重賞でもやれていいと思っています」