ゼンノパルテノンが競走馬登録抹消、馬事公苑で乗馬に

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昨年の交流重賞・東京スプリント(JpnⅢ)を制したゼンノパルテノン(牡8、栗東・松永昌厩舎)は4月28日付で競走馬登録を抹消する事となった。今後は馬事公苑で乗馬となる予定。

ゼンノパルテノンは04年12月にデビュー。2戦目に初勝利を挙げると、デビュー当初からダートで使われ、08年には3連勝でオープンも突破。翌年の交流重賞・東京スプリントで重賞初勝利を達成した。

同馬は近親に03年のマイラーズCで2着などになるなど活躍したキスミーテンダーがいる血統。馬主は大迫久美子氏、生産者は早来のノーザンファーム。

馬名の意味由来は「冠名+ギリシャのアクロポリスの丘にある神殿。オリンピックにちなんで」。JRA獲得賞金は1億4008.5万円(付加賞含む)、地方獲得賞金は3000万円。

ゼンノパルテノン
(牡8、栗東・松永昌厩舎)
父:アフリート
母:ミルズウィスパー
母父:トニービン
近親:キスミーテンダー
通算成績:27戦8勝
重賞勝利:09年東京スプリント(G3)