10年5月22日(土)、4回京都1日目4Rでサラ系3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、幸 英明騎手騎乗の1番人気･ニホンピロアワーズが優勝。

この勝利で騎乗していた幸英明騎手は現役15人目、JRA史上35人目となるJRA通算800勝(JRA重賞は、GⅠ4勝を含む、通算22勝)を達成したと同時に、JRA史上17人目、現役9人目となるJRA通算11000回騎乗を達成した。

なお、デビューから16年2ヶ月18日、34歳4ヶ月11日での11,000回騎乗は、武豊騎手の記録を塗り替えるJRA史上最速でのスピード・年少記録となる。

幸 英明騎手は1976年1月12日生まれ、鹿児島県出身。同期には吉田豊、渡辺薫彦騎手ら。94年に谷八郎厩舎所属でデビューすると、98年11月の京阪杯(GⅢ)をブラボーグリーンで重賞初勝利。
更に03年にはスティルインラブとのコンビで、桜花賞(GⅠ)制覇を達成すると、その勢いで優駿牝馬(オークス)、秋華賞も制し、メジロラモーヌ以来の牝馬三冠を達成。またブルーコンコルドとのコンビでも、JBCスプリント連覇や、南部杯3連覇などの輝かしい実績を残している。

【幸英明騎手のコメント】
「勝利数、騎乗数ともに達成できて素直に嬉しく思います。1頭1頭大切に乗ることを心がけています。これからもコツコツと、1頭でも多く騎乗し、1つでも多く勝てるよう頑張りますので応援よろしくお願いします。」

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