【シンザン記念】アーモンドアイも該当!驚くほどシンプルな方法で見つけた逆転候補

18年シンザン記念を勝った後の三冠牝馬アーモンドアイ

18年シンザン記念を勝った後の三冠牝馬アーモンドアイ


1月8日(月)に行われるシンザン記念(G3、京都芝1600m)。レースタイトルが掲げるシンザンの名そのままに、未来のスターホースを夢見る若駒たちが集います。

かつては三冠牝馬アーモンドアイも制したこの重賞、実は好走馬を手っ取り早く絞る方法が存在します。それは「前走頭数」を確認すること!

▼シンザン記念「前走頭数」別成績
7~10頭[2-1-2-19]連対率12.5%
11~14頭[2-2-5-32]連対率 9.8%
15~18頭[6-7-3-57]連対率17.8%
(※過去10年、京都開催に限る)

ご覧の通り、過去10年で連対した20頭のうち実に13頭が「前走15頭立以上」のレースに出走。ここには先述のアーモンドアイも該当していました。

▼18年シンザン記念1~3着馬の前走頭数
1着 アーモンドアイ(1人気)
→前走15頭立

2着 ツヅミモン(7人気)
→前走15頭立

3着 カシアス(4人気)
→前走16頭立

加えてこの18年は「前走15頭立以上」のメンバーが馬券内を独占。このほかミッキーアイルが勝った14年にも同様の条件を満たした馬だけで決着しています。

3歳重賞ともあって、粒ぞろいのメンバーが出走するシンザン記念。直近のレースで多頭数の競馬をした経験が活きやすいのだと言えそうです。

そして今年「前走15頭立以上」のレースを経験してきたのはタイキヴァンクールナイトスラッガーの2頭だけ!

タイキヴァンクールはメンバー中唯一の芝G1出走馬で経験豊富。またナイトスラッガーはアーモンドアイと同じく2戦1勝で、未勝利戦を3馬身半差の圧勝で飾っているという共通点があります。どちらが好走しても全く驚けず要注目です!