【アイビスSD】ケイティラブ逃げ切り、西田騎手は14年ぶり重賞V

トピックス

10年7月18日(日)、2回新潟2日目11Rで第10回 アイビスサマーD(GⅢ)(芝1000m)が行なわれ、西田 雄一郎騎手騎乗の8番人気・ケイティラブが優勝。勝ちタイムは0:53.9(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気・ジェイケイセラヴィ(セ6、美浦・坂本厩舎)、3着には16番人気・マルブツイースター(牡5、栗東・中尾厩舎)が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたメリッサは18着に敗れた。

レースはケイティラブが好スタートを決め、そのままスピードの違いでハナへ。2番手には初の直線競馬となるジェイケイセラヴィが外に進路を取っていきながら追走。その2頭が前に行き、後続との差が詰まらないまま勝負どころを迎える。が、結局そのままケイティラヴが逃げ切って格上挑戦ながら優勝を手にした。2着にも番手から行ったジェイケイセラヴィが入り、内から脚を伸ばしたマルブツイースターがアポロドルチェの追撃を振り切って3着を確保。

07年6月にデビュー。初勝利は2戦目の小倉ダート1000m戦で逃げ切っての勝ち上がり。それからはスピードの違いを生かし、芝1000mの直線競馬を主戦場に3勝を挙げ、前々走、前走ともに準オープン戦で3着といいところを見せながら、今回格上参戦となった。快速自慢が集まった今回でもテンのスピードは格別のものがあり、見事に重賞初挑戦にして初勝利を飾った。

勝ったケイティラブは馬主は瀧本 和義、生産者は永田 克之。馬名の意味由来は「冠名+愛」。

このレースの全着順・払戻金はこちら

ケイティラブ
(牝6、栗東・野元厩舎)
父:スキャン
母:ウイニングリバー
母父:ムーンマツドネス
通算成績:16戦4勝


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。