ウインバリアシオンは新潟2歳Sが有力≪小倉2歳戦勝ち馬の動向≫

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素質馬が揃った日曜日の新馬戦(芝1800m)はハーツクライ産駒・ウインバリアシオン(牡2、栗東・松永昌厩舎)が余力残しで完勝した。

「ユーイチ(福永)もまだ緩いって言ってたけど、レース後に”走るワこの馬”って絶賛していた。デビュー戦とすればいい内容で勝てたんじゃないかな」と、担当厩務員はニンマリ。
このあと順調なら9月5日の新潟2歳S(GⅢ)が有力。

土曜日の新馬戦(芝1200m)は、ドレッドノート(牡2、栗東・佐々木晶厩舎)が抜群のスタートを決め、あとは馬ナリのまま2着に6馬身差を付けて楽勝した。ただ、レース前は大変だったと言う。

「装鞍所からパドックまで暴れて…。こりゃ走る前はダメかと思ったら、走ったらケタが違った」と、佐々木晶三師はニガ笑い。

また、「こういう馬だから競馬を経験させたのは大きい」とも語った。
今後は、栗東に戻して再調整し、9月5日の小倉2歳S(GⅢ)へ向かう。

土曜日の九州産限定戦で2着に7馬身差を付けて楽勝したテイエムキューバ(牡2、栗東・小島貞厩舎)。
初戦は一般馬に混じって4着と健闘、限定戦なら力が上だったようだ。

「やっぱりここではスピードが違うし、最後も余裕があったからね。順当勝ちだろう」と、担当助手はレースを振り返る。
このあとは栗東に一旦、戻って、8月28日のひまわり賞(小倉芝1200m)を目指す。


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