【京王杯2歳S】デムーロ騎手のグランプリボスが重賞初制覇!

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10年11月13日(土)、5回東京3日目11Rで第46回 京王杯2歳ステークス(GⅡ)(芝1400m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の7番人気・グランプリボスが優勝。勝ちタイムは1:21.8(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・リアルインパクト(牡2、美浦・堀厩舎)、3着には13番人気・テイエムオオタカ(牡2、美浦・石栗厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたドリームジャーニーの全弟・オルフェーヴルは10着に敗れた。

勝ったグランプリボスは、8月14日の2歳新馬戦で、後に札幌2歳Sを制したオールアズワンを降してデビュー勝ち。キャリア2戦目のデイリー杯2歳Sでは3番人気に支持されるも、7着に敗れていた。 馬主は株式会社 グランプリ、生産者はノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+ボス」。

騎乗していたM.デムーロ騎手は、本日から短期免許を取得して来日していたが、JRA重賞は本年3勝目、通算は17勝目。 管理する矢作芳人調教師は、JRA重賞8勝目。サクラバクシンオー産駒はJRA重賞28勝目。

≪関係者のコメント≫
2着 リアルインパクト(後藤騎手)
「2戦目にしては上手に競馬が出来たと思います。気になっていた折り合いも良かったし、この馬の引き出しが増えたレースが出来たと思います」

3着 テイエムオオタカ(大庭騎手)
「楽に行かせてもらえました。道中も楽に走れて、最後際どいところまで行ったんですけどね…」

4着 ライステラス(内田博騎手)
「レース内容は良かったと思います。まだ2歳だし、馬自体柔らかくて完成していませんから、これからですよ」

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グランプリボス
(牡2、栗東・矢作厩舎)
父:サクラバクシンオー
母:ロージーミスト
母父:サンデーサイレンス
通算成績:3戦2勝


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