骨折療養中だった難波剛健騎手が調教に復帰

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昨年の12月4日(土)、阪神4Rの障害未勝利戦で出走馬14頭中7頭が落馬に見舞われたレースがあった。
その中の一頭、サンレイランキングに騎乗していた難波剛健騎手は、この落馬で左鎖骨を複雑骨折し、約2ヵ月間の休養を余儀なくされたが、今日28日から調教に復帰した。

難波騎手:いやぁ、久々に馬に乗るとやっぱり楽しいです!今日は調教で5頭乗りましたが、ずっとニヤニヤしていたと思います。まだ、鎖骨はプレートで挟んで固定した状態ですから、落ちないようにしないといけません。

-:レースでの復帰はいつ頃になりそうですか?

難:まだ未定ではありますが来週の小倉から復帰の予定です。乗る馬が揃えばというところです。

-:実際に馬に跨るまでのリハビリはどんな感じでしたか?

難:病院でリハビリを始めた頃から筋トレはやっていました。栗東の調整ルームにもトレーニングに必要な器具は揃っていますから、病院の先生にメニューを組んでもらってやっていました。それに木馬とバランスボールで感覚的な部分を鍛えていました。

-:とにかくケガのないように頑張ってください。

難:(所属厩舎の)高橋成忠先生が来月2月で引退されるので、何としても早く復帰したかったんです。復帰したら少しでも上位に来れるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします。