≪根岸S≫セイクリムズン・幸騎手「これで堂々とフェブラリーSに」

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昨年の根岸Sこそ7着に敗れたが、充実一途の勢いで挑んだセイクリムズン(牡5、栗東・服部厩舎)。
ケイアイガーベラら先行馬を前にみながら、中団でジックリ脚を溜めると、直線、鞍上のゴーサインに応えるように進出。最後は追いすがるダノンカモンを競り落とし、見事、3連勝(重賞2連勝)を飾った。

この馬の主戦で、この日も手綱をとった幸英明騎手は「前々走の霜月Sで、実績がなかった東京コースを克服。しかも、5馬身差の圧勝でしたから。あんな走りができれば、ここも突破できると思っていましたよ。
実際に思いどおりの結果でした。いい位置をスムーズに進め、道中の手応えも十分。本当に力強い伸びでしたね。心身がしっかりしてきたことを実感します。これで堂々とフェブラリーSに向かえます。次もチャンスがあるでしょう。がんばりますよ」とパートナーを讃えた。

エスポワールシチー、スマートファルコンらが不在のフェブラリーS。
ブルーコンコルドで名を馳せた幸英明騎手と服部利之調教師のコンビが、ダート界の頂上決戦へ向けて名乗りを挙げた。

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