【TCK女王盃】ラヴェリータが交流重賞5勝目!

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11年2月2日(水)に大井競馬場で行われた交流重賞・第14回 TCK女王盃(JpnⅢ)(4歳上、牝馬、1着賞金:2500万円、ダート右1800m)は、単勝3.4倍の2番人気、M.デムーロ騎手騎乗のラヴェリータが優勝。7枠13番からの発走で、終始、外々を回らされる形で先行しながらも、直線では単勝1.7倍の1番人気ミラクルレジェンドをねじ伏せる横綱相撲。交流重賞5勝目をマークした。勝ちタイムは1.52.4(良)。

2着にはクビ差でミラクルレジェンド(牝4、栗東・藤原英厩舎)、2馬身半差の3着には5番人気のブラボーデイジー(牝6、栗東・音無厩舎)。兄弟対決で注目を集めたC.デムーロ騎手騎乗のザッハーマイン(牝6、船橋・出川厩舎)は更に半馬身差の4着だった。

1着 ラヴェリータ(松元師)
「JCダート後は気分転換に大山ヒルズに放牧していたが、上手く調整してくれた。M.デムーロ騎手にはレース前に、前々で持ち味を生かすようにと指示しました。レースはハッキリと見えなかったけど、何とか頑張ってくれればなと思っていた。今後は繁殖に上げる話もあったが、秋に牝馬のGI(JBCレディスクラシック)もできたし、ファンに走りを見せたいし、あと1年頑張りますので応援よろしくお願いします」

(M.デムーロ騎手)
「ミナサン、アリガトウゴザイマス。スタートから良い印象を持ちましたし、JCダートでも7着だったように良い馬でした。レース中は周りの様子を見ながらレースを進めました。直線は弟が先に出たけど、僕が勝ちたいと思っていました。とてもハードなレースでした。アリガトウゴザイマシタ!」

3着 ブラボーデイジー(北村友騎手)
「休み明けでも良い雰囲気でした。マイペースで走れましたが、外から早めに来られて動かざるを得なかった」

5着 シンメイフジ(内田博騎手)
「7ヵ月ぶりだからね。頑張っているよ」

ラヴェリータ
(牝5、栗東・松元茂厩舎)
父:Unbridled's Song
母:Go Classic
母父:Gone West
通算成績:23戦9勝
主な勝ち鞍:
09年関東オークス(JpnⅡ)
09年・10年スパーキングレディーC(JpnⅢ)
10年名古屋大賞典(JpnⅢ)



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