ラヴィアンクレールが出世レースを快勝!2着は同着/ヒヤシンスS

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11年2月19日(土)、1回東京7日目9Rでヒヤシンスステークス(ダ1600m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の5番人気・ラヴィアンクレールが優勝。勝ちタイムは1:38.2(稍)。

2着には同着で7番人気・シルクシュナイダー(牡3、栗東・須貝尚厩舎)と3番人気・シゲルソウサイ(牡3、栗東・湯窪厩舎)が入線している。 1番人気に支持されたレーザーバレットは8着に敗れた。

勝ったラヴィアンクレールはデビュー戦こそ芝のレースに出走したが、これでダート戦では4戦3勝となっている。 同馬の母はシリーンS(米G1)勝ち馬のダークエンディングという血統。馬主は有限会社 社台レースホース、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「明るい人生(仏)」。

なお、ヒヤシンスSは明日のフェブラリーSに出走するバーディバーディが昨年1着。08年の勝ち馬・サクセスブロッケンがGⅠ(JpnⅠ)3勝を挙げるなど、ダートの出世レースとしてしられている。

1着 ラヴィアンクレール(デムーロ騎手)
「返し馬では躓いていましたけど、ゲートを出たら集中して走っていました。ゴール板を過ぎるとすぐに止めていましたし、頭の良い馬ですね。素質を感じます。距離は1400m~1600mくらいが合うと思います」

(鈴木伸調教師)
「まだ少し弱いところもありますが、これだけ走りますから、能力がありますね。次は伏竜ステークスに向かう予定です」

2着同着 シルクシュナイダー(吉田豊騎手)
「競馬が上手な馬ですね。砂を被っても大丈夫なので、あまり外を回さずに、直線も上手く外に出せました。距離も大丈夫ですよ」

4着 ボレアス(藤岡佑騎手)
「ペースが速くなると思って構えて乗りましたけど、流れませんでした。正味2ハロンでしたが、凄い伸びでした」

5着 トキノゲンジ(安藤光騎手)
「ゲートでジャンプするような形になって、後ろからになりましたけど、最後も来ていますし、ダートは合いますよ」

7着 スノードラゴン(蛯名騎手)
「今日はちょっと大事に乗り過ぎたかもしれません。ただ、競馬が上手で何でも出来るので、これから楽しみですよ」

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ラヴィアンクレール
(牡3、美浦・鈴木伸厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:ダークエンディング
母父:End Sweep
通算成績:5戦3勝

※ こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。