叩き2戦目エーシンリジルが快勝!/淀屋橋ステークス

トピックス

11年4月16日(土)、2回阪神7日目11Rで淀屋橋ステークス(芝1200m)が行なわれ、好位の内々をロスなく回った岩田 康誠騎手騎乗の3番人気・エーシンリジルが直線、最内から鋭く抜け出して優勝。勝ちタイムは1.08.2(良)。

2着にはクビ差で4番人気・ボーダレスワールド(牡6、美浦・加藤征厩舎)、3着には1馬身差で2番人気・サクラミモザ(牝5、美浦・畠山吉厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたリーチコンセンサス(牝5、栗東・平田厩舎)は更にクビ差の4着に敗れている。

勝ったエーシンリジルは休み明けの前走、芝1400m戦で16番人気ながら5着に健闘。叩き2戦目の今回、勝ち鞍のある芝1200mに距離を短縮して型通りの良化を見せた。馬主は株式会社 栄進堂、生産者は栄進牧場。馬名の意味由来は「冠名+足(アラビア語)」。

1着 エーシンリジル(岩田騎手)
「好位でレースが出来たし、内が開いていたので抜け出すことが出来ました。オープンでもスピード負けしないと思います」

(高野友和調教師)
「スタートも良く、内枠であそこしかないところを通って、ガツっと決めてくれました。出来も良くて、ジョッキーも完璧に乗ってくれましたし、勝つ時は全てが上手くいくものですね」

3着 サクラミモザ(北村宏騎手)
「もうちょっと内を回りたかったです。頑張ってくれているのですが・・・」

(畠山吉宏調教師)
「何の不利もなく、スムーズな競馬をしてくれたと思います。ただし、1~2着馬とは通った場所が違いますからね。内をつくにしても、後ろから行って、内が開くかはわからないし・・・。今日は枠順の差だと思います」

4着 リーチコンセンサス(浜中騎手)
「ついていけなかったです。最後はよく来ていますが、千四~千六のほうがレースはしやすいと思います」

【このレースの全着順・払戻金はこちら

エーシンリジル
(牝4、栗東・高野厩舎)
父:フレンチデピュティ
母:エイシンルーデンス
母父:サンデーサイレンス
通算成績:18戦4勝



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。