アレアーラックなど≪東京1~4R≫レース後のコメント(4/24)

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11年4月24日(日)、2回東京2日目1Rでサラ系3歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気・ウインジュビリー(牝3、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:39.8(不)。

2着には13/4馬身差で4番人気・トップオブプレイズ(牝3、美浦・宗像厩舎)、3着には2番人気・サハラグレース(牝3、美浦・勢司厩舎)が続いて入線した。

1着 ウインジュビリー(蛯名騎手)
「ハナに行って止った前走。控える競馬をしてみた。久々で返し馬はうるさかったけど、道中は思ったとおりに運べた。うまく脚を引き出せたね。ここでは力が違ったよ」

3着 サハラグレース(北村宏騎手)
「イレ込みがきつかったとはいっても、初戦よりスムーズ。スタートの芝は探りながらといった感じだったので、1400mくらいが無難かもしれないが、この条件も十分にこなせるね」

4着 サマーティアラ(横山典騎手)
「久しぶりとしては上々の内容。前残りの展開のなか、よくがんばっている。このくらいの距離がいいし、じっくり教えていけば走ってくる馬だよ」

5着 ケージーアミーガ(三浦騎手)
「反抗的なところがあるので、じっとハミを取るのを待った。終いはいい脚。競馬を覚えてくれば楽しみな素材」

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2Rでは、サラ系3歳未勝利(ダ1300m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の1番人気・マイネルパルフェ(牡3、美浦・岩戸厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:19.8(不)。

2着には1/2馬身差で8番人気・ゴールドスマイル(牡3、美浦・高市厩舎)、3着には3番人気・ケージーハヤテ(牡3、美浦・水野厩舎)が続いて入線した。

1着 アイティテイオー(内田博騎手)
「思い描いたとおりの結果。前走の内容から、東京の1300mならば差し切れると見ていたんだ。状態もキープしていたし、いい位置で脚をためられたからね」

2着 ゴールドスマイル(北村宏騎手)
「スタートの態勢が悪く、後ろにバランスが残ったままで走ってしまったのが悔まれる。それでも、このくらいはやれる馬。よくがんばっているよ」

3着 ケージーハヤテ(蛯名騎手)
「中途半端な競馬となった。あれ以上、行くわけにいかないしね。まだ体質の弱さがあって無理するともろいが、メンコを着けた効果があり、だいぶコントロールが利くようになっている。次はもっと考えて乗るよ」

5着 サクラアンジェロ(吉田豊騎手)
「テンに行きすぎてバテた前走を見て、無理しないで進めようと思っていた。砂をかぶって、位置取りは想定よりも後方となったけど、ためは利いたね。脚の使いどころ次第でチャンスがある」

9着 サウスノーブル(柴田善騎手)
「ガツんとくるところがなかった。どうしたのかな」

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3Rでは、サラ系3歳未勝利(ダ2100m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の2番人気・ローレルキングダム(牡3、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:15.2(重)。

2着には1.1/2馬身差で10番人気・フォンテーヌブロー(牡3、美浦・菊川厩舎)、3着には1番人気・アールシネマスタア(牡3、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。

1着 ローレルキングダム(田中勝騎手)
「きょうは気合いが乗っていた。調子が上がっていたんだね。長いところは合うし、うまく折り合えたことも勝因。終いの脚はしびれたよ」

2着 フォンテーヌブロー(後藤騎手)
「流れがぐちゃぐちゃ。それを逆手に取って、早めに動いたのが功を奏した。欲を言えば、まくり切ったほうが良かったかな。自分でレースをつくれないタイプだけに、長いところ向き。メドの立つ内容だったと思う」

3着 アールシネマスタア(武豊騎手)
「動きたいところで動けなかった。まだ緩さが残るからね。でも、新馬に乗ったころよりは成長している。今後の上積みも大きいよ」

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4Rでは、サラ系3歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、藤田 伸二騎手騎乗の6番人気・アレアーラック(牡3、美浦・河野厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:04.5(重)。

2着には1.1/2馬身差で3番人気・ホッコーブレーヴ(牡3、美浦・松永康厩舎)、3着には2番人気・ヒカルウインド(牡3、美浦・勢司厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたカラータイマーは14着に敗れた。

1着 アレアーラック(藤田騎手)
「スタートで躓く不利があったが、極端に遅い流れ。無理せずに上がっていけた。流れに恵まれたとはいえ、馬の気に合わせて3コーナーで先頭に立ち、長い直線を楽に押し切ったんだから力はある。まだ粗削りだが、奥は深いよ」

4着 エーブトウコン(蛯名騎手)
「苦しくなって内にもたれる若さを見せた。でも、馬はいいよ。いずれ走ってくる」

5着 メジロダイボサツ(吉田豊騎手)
「まだトモが緩く、3、4コーナーでのめっていた。湿った馬場は向かないよ。でも、一度使って良くなっているし、能力を発揮するのはこれから」

6着 ルージュ(後藤騎手)
「性格が不器用だから、まだレースに慣れないと。徐々に変るはず」

7着 アポロゼウス(柴田善騎手)
「器用さがないタイプで、馬場が緩いと動けないね」

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