樫の出走権を獲得したシシリアンブリーズ「距離が延びても…」

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スイートピーS(オークス・トライアル)で、②着に敗れたものの本番(オークス)への優先出走権を獲得したシシリアンブリーズ(牝3、栗東・橋田厩舎)。
「あそこまでいったら勝ちたかった。でも距離が延びても心配のないタイプだし、オークスに向けてシッカリと調整していきたい」と、宮城厩務員はコメント。

ガンダーラ(牡5、栗東・岩元厩舎)が1000万下、連闘で挑んだ錦ステークスも快勝して、連勝でオープン入りを決めた。
前走同様に直線ではかなり内にモタれて走っていたが、それでも勝つあたりは地力強化の証だろう。
「確かに強くはなっているが、こんな競馬をしてオープンで通用するかは疑問だよ。シッカリと修正しないとね」と、岩元師は課題について強調。
今後のレースについては未定だが、今後もマイル前後の距離に使う見通し。

あやめ賞はエーシンミズーリ(牡3、栗東・坂口則厩舎)が惜敗続きにピリオドを打ち2勝目を飾った。
「どうしても人気を背負うぶん、マークされるが、本当に今回は強い勝ち方をしてくれた。詰めて使っていたから、このあとは放牧に出して一息入れるつもり」と、坂口則師はホッとした表情でコメントを語った。