トーセンレーヴがダービーの最後の切符を獲得!…プリンシパルS

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11年5月7日(土)、2回東京5日目11RでプリンシパルS(芝2000m)が行なわれ、C.ウィリアムズ騎手騎乗の1番人気・トーセンレーヴが優勝。勝ちタイムは2:01.0(稍)。

2着にはクビ差で8番人気・ムーンリットレイク(牡3、美浦・加藤征厩舎)、3着には3番人気・カフナ(牡3、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。

勝ったトーセンレーヴは同馬は今年2月にデビューすると、デビュー戦、アルメリア賞を連勝。重賞初挑戦となった毎日杯、先週の青葉賞と重賞レースでは共に3着と、惜しい結果が続いていたが、連闘に加え、この中間は放馬のアクシデントがありながら、見事、ダービーの出走権を勝ち獲った。
同馬は半姉にあのブエナビスタがいる血統。馬主は島川 隆哉氏、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+夢(仏)」。

1着 トーセンレーヴ(ウィリアムズ騎手)
「評判の高い馬だと知っていましたし、勝たなければいけないと思っていた先週(青葉賞)で勝てなかったので、今日は勝てて良かったです。先週より馬が良くなっていて、池江先生の努力を感じました。流れとして、そうなりましたが、一緒にファイトしていく馬がいた方がいいと思って乗りました。
ダービーは距離も問題ないですし、先週から今週にかけても進化しているので、3週間後も更に進化をしていると思います。池江先生ならそれが出来ると信じていますし、身元引受人になってくださっているので、協力したいと思います」

2着 ムーンリットレイク(内田博騎手)
「最後まで良く頑張っているんですけどね。馬込みに入れたのは良かったです。こういう競馬をしていけば、先に生きてくると思います」

3着 カフナ(後藤騎手)
「走りますね。今日は落ち着いていて、ゲートもスムーズでした。道中は我慢して走れていたし、良かったと思います。もうワンテンポ仕掛けを遅らせても良かったかもしれませんが、切れるタイプではありませんからね…」

9着 ヒラボクインパクト(北村宏騎手)
「落ち着いていて、状態は良かったです。リズム良く走れていたし、最後も脚が無くなったわけではありませんが、伸び負けしてしまいました」

10着 ターゲットマシン(田中勝騎手)
「ゲートも問題無く、良いポジションで進めましたが、一瞬脚を使っただけで止まってしまいました」

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トーセンレーヴ
(牡3、栗東・池江寿厩舎)
父:ディープインパクト
母:ビワハイジ
母父:Caerleon
通算成績:5戦3勝


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